建物本体保証

建物本体保証

住宅の購入後、不具合が起こってほしくないというのは全ての方の共通の想いです。しかし、福岡県内だけでも100社を超えるハウスメーカーや工務店がある上、住宅は人の手でつくられるものですので100%はありません。

本記事では、福岡工務店がご提供している7大保証のひとつ、60年間で最大2000万円の建物本体保証ついてご紹介しています。

 

 

 

建物本体保証とは

建物本体保証

建物本体保証は、住宅品質確保法に定められた「構造耐力上の主要な部分」や「雨水の侵入を防止する部分」を対象にした保証です。万が一、お引き渡しをした住宅に瑕疵が見つかった場合には、住宅瑕疵担保責任保険に加入している福岡工務店が無償で修繕いたします。

福岡工務店が加入している保険ですので、お客様は保険の掛け金などの費用負担はありません。対象となる部分は下図の通りです。

建物本体保証

 

瑕疵担保責任

瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)とは、上図で示した部分に設計ミスや施工ミスによる欠陥(瑕疵)があった場合に保証する責任です。平成12年に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」によって、住宅事業者に10年間の保証責任が定められています。

 

建物本体保証の仕組み

建物本体保証

福岡工務店の建物本体保証は、国の認可保険法人を活用した保証となっております。そのため、倒産などの不測の事態が発生した場合にも、オーナー様は保険会社に直接請求が可能となっています。「福岡工務店を介さずに請求可能」という点が万が一の際にも安心のポイントです。

 

建物本体保証の対象範囲

建物本体保証の対象範囲は以下の通りです。

●事故を補修するために必要な材料費、労務費、その他の直接補修に要する費用

●住宅取得者様が事故の補修などのために余儀なくされた補修期間中の仮住まい、転居費用

●事故の補修に直接必要な事故の状況、発生部位、補修の範囲・方法などを確定するための調査費用

 

建物本体保証の保証期間

建物本体保証

新築後、まずは10年間の建物本体保証があります。以降10年毎のタイミングで有償のメンテナンスをおこなうことで、住宅の基本構造部分の瑕疵保証が自動で10年間延長されます。建物本体保証は最長60年となります。

福岡工務店では、メンテナンス専門スタッフが在籍しており、お引き渡し後、1年目・5年目・10年目・以降は5年毎に無償の定期点検を実施しております。また、オーナー様専用窓口もご用意し、お客様と一生涯のお付き合いを目指しております。

 

建物本体保証の保証金額

福岡工務店が加入する「住宅瑕疵担保責任保険」による保険金額は以下の通りです。

 

保険金額(1住宅あたり限度額)

2000万円となります。

 

調査費用限度額(1住宅・1事故あたり)

補修金額の10%または10万円のいずれか大きい額となります。ただし、実額または50万円の小さい額を限度とします。

 

仮住まい・転居費用限度額(1住宅・1事故あたり)

50万円となります。ただし、実額を限度とします。

 

 

まとめ

建物本体保証

本記事では、福岡工務店がご提供している7大保証のひとつ、60年間で最大2000万円の建物本体保証ついてご紹介しました。

人生の中で最も高い買い物が住宅ですので、お引き渡し後も安心して暮らせるように、各建築会社によって大きく異なる保証制度はしっかり確認しておくと良いでしょう。

福岡工務店では、「家が完成してからが本当のお付き合い」と考えています。そのため、建物本体保証以外にも弊社独自の保証も含めた7大保証をご用意しておりますので、お住まいになられてからの不安を少なくしたい方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。