『快適な暮らしに欠かせない「断熱材」』第一弾では、断熱材の重要性や種類、メリット・デメリットについてご説明しましたが、今回は「断熱工法の違い」や「福岡工務店が使用している断熱材」についてご説明していきます。

 

<断熱工法の違い>

断熱の性能は素材以外にも、工法によって大きく変わってきます。

断熱工法には様々な種類がありますが、大きく「内断熱(=充填断熱)」「外断熱(=外張り断熱)」の2つに分類されます。

内断熱

柱や梁の間を埋めるように、壁や天井の内側に断熱材を詰め込む工法です。

最もオーソドックスな工法で、現在の木造住宅において広く用いられています。

柱や梁などの構造躯体の隙間に詰め込むため外壁は厚くならず、外断熱に比べて簡単に施工ができます。そのため対応業者が多く、建築費用も安価になります。

しかし、隙間が発生しやすいため気密性の確保が難しく、しっかりとした防湿対策を行なわなければ結露を起こしやすくなります。

 

外断熱

柱や梁、屋根などの外側に断熱材を張り、家全体を断熱材で包み込む工法です。

家を支える大切な構造躯体を断熱材の内側に囲い込むため、隙間なく施工ができるほか、室内外の温度変化による結露を防ぎ、家自体を長持ちさせることができます。

結露が起きにくいため、アレルギーなどの原因になる、カビやダニなどの発生も防ぐことができます。

内断熱に比べてコストはかかりますが、断熱や居住性への関心が高まる中で、最近では外断熱を選ぶ人たちが増えてきています。

出典:アキレス株式会社

 

内断熱と外断熱は、それぞれにメリットとデメリットがあります。

内断熱や外断熱には、それぞれメリットとデメリットがあることがお分かりいただけましたでしょうか。福岡工務店では、創業当時から住宅性能にこだわった家づくりを行ない「外断熱」の家づくりにこだわって参りました。内断熱に比べて建築費用は高くなりますが、お引渡し後に「何十年と住み続ける」ことを考えた家づくりを行っております。

 

福岡工務店がつくる90年以上『安心』『快適』に暮らせる高気密・高断熱な外断熱の家

まとめ

・内断熱=安価だが断熱性や気密性が低く、家が長持ちしにくい

・外断熱(福岡工務店の家)=高価だが断熱性や気密性が高く、家が長持ちしやすい

 

続いては、実際の断熱性能や工法についてお伝えいたします。

 

<福岡工務店が使用している断熱材とは>

福岡工務店では、断熱材にアキレス株式会社(以下アキレス)の「キューワンボード」を採用しています。

アキレス社は、子供用運動靴「瞬足」や農業用ビニール、車の内装用合皮製品などの製造・販売を行っている会社ですが、こうした製品に欠かすことのできないウレタン(ポリウレタン)の高い加工技術を持ち、古くから断熱材の製造もおこなってきたメーカーです。この「キューワンボード」もアキレス社の主力商品の一つです。

ウレタン(ポリウレタン)は、基本的には2種類の主原料を混合させ反応させることによって作られるポリマー(プラスチック)のことを言いますが、キューワンボードは、これを板状に加工し、さらに表面に夏場の太陽熱を遮熱する赤外線高反射タイプのアルミ素材を付けた断熱材です。

また、経年性能にも優れており、変化し続ける福岡の気候の中で、高気密・高断熱の高性能住宅を建てるのに、非常に適した断熱材と言えます。

 

<外断熱の施工には高い施工技術力が必要>

最後にお伝えしたいこと。それは、どんなに素晴らしい工法や良い断熱材を使用しても、実際の現場で施工する大工職人の腕によって、断熱性能は大きく損なわれてしまうということです。

<すき間の無い家とは・・・>

魔法瓶を思い浮かべてください。

【冬】魔法瓶に入れた熱湯は冷めにくく、ペットボトルに入れた熱湯はすぐに冷めてしまいます。

【夏】魔法瓶に入れた冷水はいつまでも冷たく、ペットボトルに入れた冷水はすぐに温まってしまいます。

「家」も同じです。断熱材で家全体をすき間なくすっぽりと包み込めば、室内の温度を一定に保つことができます。

逆に、すき間が少しでも生じると、そこから外気が出入りするので、断熱性能は大きく損なわれてしまうのです。

 
まとめ<高い断熱性能の家づくりに欠かせないもの>
1.外断熱工法(外張り断熱工法)
2.高性能な断熱材
3.高い施工技術力
福岡工務店では、全国で唯一「3つ星+1」を獲得した施工技術で、優秀な専属大工職人が一棟一棟、品質にこだわって建築を行なっています。家づくりは、一生に一度の大きなお買い物です。ぜひ、価格や見た目の性能に惑わされることなく、施工技術という視点にも目を向けていただき、しっかりした建築会社をお選びください。