福岡市西区下山門01 リポート⑨ ~上棟式2~
です。
一昨日の5月30日(金)に行われた、福岡市西区
下山門の上棟について、
食事後の模様をお伝えします
▼電気配線・照明の位置を打ち合わせるために、
平山設計士がいま~す
▼大工さんが昼食後の休憩を取っている時間を活用して、
施主に2階を見ていただきます。
▼お客さんにとって、この状態の2階を見る機会は、
多分この日だけしかありません
▼あっ、大工さん達が目を覚ましたよ
▼午後のお仕事、再開です
▼奥さまも交えて、設計士との打ち合わせが始まりました。
▼も再び上へGO
▼垂木の先端に鼻隠しを取り付けているのは…
▼すすむ大工。
強烈な日差しに、午後からサングラスを着用する人、
続出です
▼午後の仕事のハイライト、屋根断熱材・キューワンボードの
設置が始まりました
▼こちらは田口大工と篤朗大工。
板が真直ぐかどうかを確認し、
鼻隠しと端っこの垂木をビスで固定します。
▼土﨑親方と泊親方も、同様の作業を行っています。
▼ボード組と板組に分かれての作業ですね
▼先ほどの位置に、今度は破風(はふ)を付けます。
▼断熱材の上には、専用の気密テープを貼ります。
▼晴天の時は、キューワンボードがレフ板と同じ
効果を生みます。
いつもは「男性モデルのようだニャ」とふざける
ですが、今日は
にも照り返しが…
▼屋根断熱完成
▼下からのぞくとこんな感じ。
▼そこへ胴縁が運ばれてきました
▼断熱材の上に通気を取るための胴縁を付け、
その上に合板を張り、さらに防水のためのアスファルトルーフィングを張って、
本日の屋根の作業は完了します
▼棟木。
▼午後3時過ぎ。大工さんが休憩に入ったところで、
はこの現場を後にしたのであります…
さぁて、ここからは番外編です
いつもとは違う屋根の形状に、気づきましたか
「とある部分」にポイントを絞り込んで、
画像をお見せしましょう
▼午前11時。
泊親方が木材を刻んでいます。
今まで見たことがない形状に、削っているのです。
▼「泊さんが何をしているか分かりますか?」と
田之上現場監督に聞かれました。
、分かりません。
おそらくこの削られた部分にかませるためだろう…それくらいしか想像できません。
▼やっぱりそうでした
▼棒の先端も、矢のような形状の窪みがあります。
▼上の写真の矢状の窪みの謎は、解明したよ
その後の作業で垂木を付け、2枚の鼻隠しをほぼ90度の角度に
取り付けるその接する個所のための、窪みだったんだぁ
▼ここです
▼泊親方がキューワンボードを適宜な角度にカットし…
▼土﨑親方が貼っていきます。
▼この家には、屋根がふたつある…そんなイメージです。
大きな切妻に小さな切妻がついたような。
▼福岡工務店の事務所に戻ってから、
田之上現場監督に答えを教えてもらいました。
屋根と屋根の谷間のことを「谷」と言い、
そこに渡す木材なので、泊親方が刻んでいた木材は
「谷木」と呼ぶのだそうです。
↓ これはの虎の巻の1ページ。
ちゃんと「谷」も載っていたのに、田之上現場監督の質問に
回答できなかったよぉ 悔しいニャア