福岡市南区和田02 リポート⑩
本日、12月3日(土)は、福岡市南区和田2丁目の
建築現場で「気密検査」が行われます。
読者のみさなん、「気密検査」のこと、もうご存じ
ですよね
どれくらい気密性が高い家かを、機械で測定するのです。
「隙間の面積を、1平方メートル当たり5平方センチ以下に
しなさい」と国は高気密住宅の基準を定めています。
でも国際基準は0.7平方センチ以下。
高性能住宅を作ってきた福岡工務店は、もちろん国際
基準を重視します
前置きが長くなったね
ではその模様をお伝えします
▼この方は、樹脂窓のメーカー「エクセルシャノン」の方。
▼いつも機密測定を行う「ISホーム」の方とともに、測定器の準備を行います
▼一部窓を開けて検査を行うため、ビニールシートを張って密閉状態を
作ります。
▼…と準備を進めている時に、施主到着
▼いよいよ検査が始まります。これがその機械。
大きなメガホンみたいなものから、室内の空気を外に出します。
隙間風が入る家の場合、空気を外に出しても、隙間から空気が入ってきます。
高気密の家は隙間がほとんどないので、室内の圧が下がります。
▼測定のためにドアを閉めます。
▼約5分後、結果が出ました。
数値は0.2平方センチ/平方メートル。
国際基準さえ軽くクリア。優秀な測定結果ですね
▼これは、もう一度空気を抜く実験の写真。
通常はドアの開閉は簡単にできますが…
▼室内の空気を外に出すと、風速50メートルクラスの風が吹く
台風と同じような感覚に
ドアが、ドアが開かない〰と施主ご夫妻。
▼機密測定値にも満足。電気工事の山中さんとの打ち合わせに入りました
でははこれにて失礼します