福岡市南区清水01 リポート㉛ ~番外編~アフターフォロー
今日は先週行った福岡市南区清水でのアフターフォロー工事(そんな言葉あるんかいな?)のリポートです
▼表札も郵便受けもおっしゃれぇ
▼排水管工事の安達さんがやってきました。
▼大工の高田さん(左から2人目)がご馳走してくれた缶コーヒーを片手に本日の工事の打ち合わせ。
①神棚の設置
②クローゼット内の洋服を吊るすパイプの変更
③カウンター収納内の棚の設置
④トイレ本体の位置の移動
⑤上棟札の設置
などを行います。
実際に生活が始まると「この方がもっと使いやすい」「こういうものがほしい」という要望が施主から出てきます。
だから完成・入居後の新設や変更の工事って、とっても大切なんですね
▼何はさておき行うのが「養生」。大切な住まいを傷つけないために床にシートを張り巡らせます。
▼大工の高田さんがまず始めたのは書斎に神棚を設置する仕事。
毎日の水替えの大変さはあるものの、ロールスクリーンと位置を揃え、床から200センチの高さに決定
▼完成しました
▼次は4カ所あるカウンター収納内の天板設置。
どれくらいの大きさの、どんなものを収納庫に入れるか…
実際に暮らしてみないと分からないものね。
これこそ入居後だからこそできる、配慮ある工事だと私は思ったぞ
▼高田さんが天板を適切なサイズにカットし必要枚数を準備します。
▼棚板の位置が変更できる棚レールの長さを決め、屋外でグラインダーを使ってグイ~ンとカット。
▼現場監督の田之上さんとサブ監督の木下さんで手分けし、4カ所にレールを取り付けます
▼トイレの工事はかなり大掛かり。何しろ便器の位置の変更です。安達さんが便器の取り外しにかかります。
▼この便器、非常に重いなんて私が直接持ち上げたわけじゃないけど…
▼養生シートを貼った上に、丁寧に丁寧に置きます。
▼大理石柄の床板をこれから取り外す作業。
▼高田さんが取り出したのは、移動後にトイレの床に敷くセラミック製の板。ここからは高田さんの仕事です
▼寝室のクローゼットも使い勝手を考えた変更工事が…
収納のしやすさ、取り出しやすさを考え、ハンガーパイプの位置を少し内側にし、高さを少し下げます。
また衣類の量を考慮して、ハンガーパイプの素材も変更しました
▼パイプをカット。キュッキュッキュッとネジで締めつけたら、あら不思議、パイプがスパッと切れちゃったと私の目には映ったよ
▼パイプの位置変更、完了
▼田之上さんが手にしているのは上棟式の際、神主さんから頂く上棟札。
日が昇る方角(=東)に、札の施主名を向けて、麻紐で取り付けるのだそうです。
雨にあたったりしては大変だから、住宅完成後の行うことが多いそうです。
▼3階の屋根裏収納に入って無事取り付けが終わりました
このお宅は、木の温もりにこだわった施主の住まいへのこだわりがいっぱい詰まった素敵な家です。
玄関の庭が綺麗に完成した頃またリポートしたいな~
▼最後に…これは奥さまがもうすぐ開くネイルサロン(住まいの1階)で見つけた小物。
ソコツ者の私でも「可愛いなぁ~。」と思ってしまったぞ。