福岡市東区01 リポート④ ~上棟式~
で~す。
最近すっきりしないお天気が続きましたが、
今日はマークが出たよ
本日、2月19日(水)、福岡市東区の建築現場が
上棟の日を迎えました
▼クレーン車が到着。
▼迎える大工さん達
▼施主ご一家も到着
長女のゆづきちゃんは今日が何の日か分かってるんだって
次女のまひろちゃんは「着いたよ」と起こされ、実はまだ半分夢の中状態
▼大切な行事、四隅のお清めです。
棟梁の泊好樹大工がお塩で清めます。
▼樋渡現場監督がお米で清めます。
▼そして施主はお神酒で清めます。
▼工事の安全を祈って、全員で乾杯します。
▼さあ、上棟に向けて、仕事のスタートだッ
▼2階まで届く“通し柱”の、1本目
▼柱が次々に立っていきます。
▼梁の取り付け第1号
▼梁を支える柱は、何本にもまたがるため、
上と下に複数の大工さんが集まって、力を合せるのです。
▼木には、このように切り込みが入っています。
▼こちらは凸。切り込み=凹と、この凸をかませるのです
▼さて、上棟恒例の「建て入れ直し」が始まりました
棟梁の好樹大工と、高田大工のコンビ。
▼以前はチェーンが付いた赤い鉄製の道具を使って柱を真直ぐに
していましたが、今回は新しい道具が登場
高田大工が手にしているのがそれ。
好樹大工が“さげ振り”の目盛りを見ながら、
「まだまだ」とか「もう少し」とか言います。
それに応じて、高田大工がこの棒を90度、前や後ろに回すのです。
▼ほどよいところで、仮筋交いを釘打ちして、
柱を真直ぐに固定させます。
この新しい道具があれば、今まで3人で行っていた
建て入れ直しが2人でできちゃう
▼さげ振りの目盛りを見ているところ。
▼、遂に「さげ振りとは何ぞや
」という
長年の疑問を解決したゾッ
こんなに近くで見るのは初めてです。
ネッ、上に目盛りがついてるでしょ
▼2人で仮筋交いに釘打ち
▼そのころ、上では金物の取り付けが始まりました。
手で締め…
▼電動でガガガッと固定します。
▼クレーンが吊り上げているのはニャンだろう…
▼2階に到着
▼2階の床ですね。
▼ドンドン」張られていくよ
▼しかし…。床が張り終わると、下から見上げているは、
もう上の様子を知ることができなくなります。
そこで何とか這い上がって…
▼1つ上の足場にたどり着くと、こんなになってました
▼小さな箱をヒョイっと上段の足場に上げる渡邊大工。
▼まるで空箱のように見えますが、
重いです、コレ
▼野中大工の「ヒョイッ!」も…
▼実は大変に力が必要です
▼さてさて、到着したのは2階用の梁。
▼荷をほどき、急いで所定の位置に運びます。
▼なぜなら、すぐに柱が到着したから。
▼柱をグイグイと揺らして立てていきます。
▼四角にカットした穴に差し込むのです。
▼1階同様、梁の取り付けは力を合わせて行います。
▼偶然、バレエダンサーのような優雅なポーズになりましたが…。
片手で持ちあげているのは重い重い梁
▼木製のハンマーを梁に打ちおろし、柱にきちんと入ると…
▼役割を終え、次の梁に向かいます。
▼土﨑篤朗大工の一連の動作も、
ものすごい力が必要なのです。
▼だから使える場所では“さすまた”という
便利な道具を使用します。
▼これがさすまた。
▼多くの大工さんが小屋束と母屋にかかっている時、
異なる作業を行っている3人。
▼田口大工は木片をカット。
▼好樹大工も脚立の上でバランスよく作業。
▼高田大工がサイズを測って作っているのは…
▼柱や梁の出っ張りに合せて、
ボードを色んな形に切っているのです。
▼田口大工がカットしていた木片は、
小屋束と小屋束の間の、間柱でした。
▼この作業にかかるということは、
そうです棟木が上がった、つまり「上棟なった」のです
▼ホラッ、上棟しています
▼施主のおもてなしの食事会が始まりました。
▼大工さんとクレーン屋さん。
▼施主から心温まる言葉をいただきました
▼遠方から駆けつけてくれたおじいさまが一緒なので、
ゆずきちゃんは楽しそう
▼まひろちゃんは、おばあさまの隣でうれしそう
▼これが上棟した屋根。きれいだにゃ
▼約1時間の休憩時間が終わり、午後の仕事再開
屋根の断熱材を上げます。
▼断熱材が張られていきます。
▼田口さんの壁も進んでます
▼断熱材の張りつけは、ほぼ完了
▼長い木がたくさん見えます。
これは断熱材・キューワンボードの上に張る胴縁です。
▼きれいに、丁寧に気密テープを張っているところ。
▼胴縁にビスを打っている、篤朗大工。
本日は、上棟、おめでとうございます
これからも、頑張って現場リポートをいたします