市川さんファミリー

福岡工務店を選んだ一番の決め手は、現場監督さんが現場をきちんと回っているという点です。
インタビュアー:阿相
高気密・高断熱住宅<木造2階建て>
竣工 2014年6月
屋根 外張り断熱工法
現場発泡ウレタン
敷地面積 約165㎡(約50坪)
延床面積 約124㎡(約37坪)
施工床面積 約135㎡(約41坪)
2014年11月下旬。市川さんご夫妻をインタビューしました。ご主人は住宅の基礎工事から完成までの各工程の検査をする、第三者住宅検査機関の検査員です。また設計士事務所に在籍していたこともある、言わば住宅のプロフェッショナル。専門家ならではのご意見をちょうだいしました。

完成したこの家で生活をスタートさせたのは、夏真っ盛りの8月でしたが、家の中の暑さはいかがでしたか?

奥様:私はそんなに…。寒がりなので(笑)。
ご主人:暑い時は暑いです。でも1階はリビングのエアコン1台ですべてまかなえています。

 なぜですか?

ご主人:以前の住まいが賃貸アパートで、吹き抜けは全くイメージできなかったけど、住んでみたら開放的なところがすごくいいですね。

 以前のマンションと比べて、光熱費は変化しましたか?

4okyakusamakoe_50ichikawa-family (8)奥様:  全然違います。かなり下がりました。夏はエアコンを付けっ放しにして、ガス代と電気代の合計が1万5000円くらいでした。冬はもっとすごいですよ!

ご主人:  「デロンギ」を使っていたのですが、オイルヒーターはものすごく電気代がかかるんです。寝る時だけ使っていたにもかかわらず、それ1台だけで月に1万円もかかっていました。

奥様:  そのほかにガス代。ガス代が2万円を超えた時は、泣きそうでした。

ご主人:  仕事が長引いて帰宅が遅い時は、浴槽の中にもう洗濯機の給水ホースが突っ込まれているんですよ(笑)。仕方がないからシャワーを浴びるんですが、寒いからシャワーのお湯を出しっ放しにして浴室を温める。これでガス代が高くなったんじゃないかな。

奥様:  この夏はプラス5000円にはなったと思います。冬の売電も楽しみです。

 第三者住宅検査機関の検査員として、他の会社の多くの家の検査をされてきた市川さんが、当社を選んでくださった理由は何ですか?

4okyakusamakoe_50ichikawa-family (7)ご主人:まずは「施工」という技術面です。工務店さんによっては「この大工さんはいい」「この基礎屋さんはいい」などのバラツキがあるんです。施工については、第三者住宅検査機関検査員である自分が検査をするから、検査をして悪ければ指摘をすればいいと思っていました。福岡工務店を選んだ一番の決め手は、現場監督さんが現場を回っているという点です。職人さん任せで現場監督さんが来ないという現場も多くあります。会社の利益だけを考えれば、それはそれでいいのかもしれませんが…。

あと一つは、職人さんと監督の関係です。現場監督である田之上さんを中心に、職人さん達がついてきているという雰囲気。その印象が自分の中にありました。だから自分は他の建築会社を回ったり展示場を見たりする必要はないのですが、妻が図面だけではどんな家になるのかがイメージできないので、他社の展示場に行ったり福岡工務店の見学会に参加したりしました。

 家を購入したいと考えるようになったのは、いつ頃、またどういう理由でしたか?

奥様:主人は「建てたい」とずっと考えていたと思います。私も「いつかは…」という思いはありましたが、きっかけはやはり消費税増税ですね。「もう今しかない!」みたいな。最初の半年くらいは土地探しに一生懸命でしたね。

ご主人:妻の実家と私の実家の中間辺りがいいかな、ということで今宿の区画整理地を狙って探しました。

 この地区は建築条件付きの土地が多いので、なかなか大変だったでしょう?

奥様:一度は“二番手”でダメでした。その時の不動産会社のホームページを毎日のように見ていて、ここが売り出しになった時、即電話を入れたんです。

ご主人:宅建協会「ふれんず」のホームページでも探しましたが、あれは多くの人が見ているから競争が激しいんですよね。だから不動産会社単独のホームページ情報を重視しました。

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 福岡工務店での建築工事が始まり、進行する中、困ったことや悩んだことはありますか?

ご主人:悩んでいたというか、「ここは、こうしてほしい」と要望を出したいけど、図面に変更希望個所を書き込むための時間がない、でも現場は進んでいる。「もうできてしまっているからなあ…」と、あきらめたことはありました。

奥様:普通は最終図面どおりに出来上がるのだと思いますが、建築途中で「こうしてほしい」と言えたのはありがたかったです。

ご主人:作り手の立場に立てば、一度作ったものを壊すというのが一番嫌なこと。自分の場合は、変更するにあたっても、「もう発注しましたか?」から始めました。発注していなかったら変更しようかな、発注しているなら「もういいか」と。

 「いつまでに決める」という項目が事細かにありますので、本当に大変だと思います。

奥様:だからコーディネーターの尾田さんに、いつもお尻を叩かれていました(笑)。

ご主人:尾田さんのプレッシャーはすごかったですよ。でもあれくらい急がさないと、お客さんは決めないですからね。急がすと言っても、言葉遣いはやんわりとしていて…。

奥様:ショールームを回るのは一日仕事だけど、当時私が妊娠中で長時間出歩くのがきつかったし、主人の仕事が忙しくて土日になかなか時間をつくることができなかったこともあって、尾田さんには迷惑をかけました。

 その他に困ったことはありましたか?

4okyakusamakoe_50ichikawa-family (3)奥様:予算のことですね。「こうしてほしい」という希望をたくさん出しましたが、グレードアップしたことによる金額の変化、「今いくらくらいですよ」というのが分からないんです。それは分かった方がいいですよね。安心します。

ご主人:まあ、すぐには出ないよ。また見積りを取ったりしなくてはいけないから。

奥様:でも中間あたりで「現時点で○○万円です」というものをいただけると助かると思います。

ご主人:妻とは違う内容での予算についてですが、福岡工務店の設備等の仕様には「この中から選んでください」という標準があると思います。その基準を若干上げた方がいいのでは、と思うところがありますね。

例えば洗面台があります。標準の幅が750mmだとしたら、それじゃなく900mmを標準にしてほしいんです。900mmだったら1200mmにもできるし、750mmに落とすこともできる。洗面台はグレードを上げたから、キッチンは下げようか、などの選択肢が増えると思うんです。

奥様:ショールームでは「福岡工務店の標準はここからここまでです」と説明を受けますが、その隣にアップグレードのものが見えるから、そっちに目移りしますしね。

 貴重なご意見をありがとうございます。最後にこれから家を建てる人にアドバイスをお願いします。

ご主人:福岡工務店に限らずどの会社で建てる場合も、知識を持っている人が勝ちだと思います。それは材料への知識を含みます。輸入材から国内メーカーのものまで、材料だけのショールームを持っている工務店もあるんですよ。そういうところでいろいろと見るのも良いでしょう。 福岡工務店には常設のモデルハウスがありませんから、特に知識をたくさん持っておいた方がいいかもしれません。

そうすることで「私なりのこだわり」が見えてくると思います。 自分も、材料には特にこだわりました。

1階の床はパイン材を使いましたが、既にもう、張ったばかりの時と色が少し違ってきています。あと2、3年もすると、もっと赤みが濃くなるでしょう。天井にはクロスではなく、突板を張りました。こちらも年月が経つにつれ、変化を見せるはずです。

だからこの家は発展途中。完成はまだまだ先ですが、家づくりにはそういう楽しみもあるんですよ。

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更新日時 
2017年6月23日
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