福岡で建て替えをおこなう際の建築の流れ【福岡工務店の流れを例に解説】
すでに家が建っている土地に建て替えをおこなう場合、建物の解体や仮住まいへの引っ越しなど、すでに整備された土地に建築するのとは異なる手順が必要となります。
本記事では、建て替えの場合だけ必要になる手順も含めて、建築の流れから気になるお支払いのスケジュールまで併せてわかりやすく解説します。
建て替えの請負契約までの流れ
ここでは、建て替えをおこなう際の請負契約までの流れをご紹介しています。建て替えの方は、土地探しや土地の売買契約が必要ないため、家について決めていく手順がメインとなります。
カタログ請求
最初にカタログ請求をおこないましょう。カタログを見ながら実際にお住まいになるご家族とお話をすることで、ご家族が家に求めているものを整理することにもつながります。
福岡工務店のカタログを見てみたいという方は、ホームページのカタログ請求フォームやお電話(092-586-7658)よりご請求ください。翌営業日(72時間以内)にご発送しております。
来社予約
カタログを見て話を聞きたいと感じたら来社予約をしましょう。その際、興味のあることやご相談・ご質問の内容を伝えることで、事前に資料を準備してもらうことができます。
福岡工務店のカタログを見て話を聞きたいと感じた方は、ホームページの来社予約フォームやお電話(092-586-7658)よりご予約ください。ご相談・ご質問の内容もお伝えできます。
ご相談
事前にお伝えいただいたご相談やご質問の内容について、営業スタッフが解決に向けて親身にご対応します。また、「家づくりに役立つ知識」と「福岡工務店の家」についてお話しながら、じっくりお客様の理想の家についてのご要望をお伺いします。
プラン提案
ご要望と土地の状況をベースに、経験豊富なプランナー(設計士)がお客様にピッタリな生活空間のプランを作成してご提案します。福岡工務店では、プランナーが直接お伺いするため、お客様とのコミュニケーションのズレが少ないのが特徴です。
概算見積
プランを実現するために必要な標準部材や周辺工事などの費用を算出し、お客様へ目安となる概算の見積もりをご提示します。このタイミングでは概算となるため、その後の打ち合わせの内容により金額が上がることもあれば下がることもあります。
詳細設計
お客様の想いや予算を考慮してプランを修正していきます。その後、お客様に納得いただきプランが確定したら、最終的な金額に落とし込み資金計画を立てていきます。福岡工務店では、イメージしやすいように3Dや住宅模型でご提案しています。
請負契約
プランの確定、商品の選定、資金計画のことまで、ひとつひとつ細かく打ち合わせをおこなっていき、最終的にお客様がご納得いただけたら請負契約を締結することになります。
建て替えのお引き渡しまでの流れ
ここでは、建て替えをおこなう際の請負契約からお引き渡しまでの流れをご紹介しています。建て替えの方は、仮住まい探しや仮住まいへのお引っ越しの手順がありますのでご注意ください。
仮住まい探し
現在お住まいの住宅を建て替える場合、解体から完成までの仮住まい先が必要となります。お子様がいるご家庭は学校区も気になると思いますので、お住まいの地域でご希望に合う物件を一緒にお探しします。
建築確認申請
建築確認申請とは、これから建築する住宅が建築基準法やその他の条例などに遵守しているかの審査を受けることです。自治体などの確認後に「建築確認済証」を交付されることで、着工をすることができます。
長期優良住宅申請
長期優良住宅の認定の申請をおこないます。長期優良住宅に認定された住宅は、税の特例措置(所得税、登録免許税、不動産取得税、固定資産税)や地震保険料や住宅ローンの金利優遇があります。
仮住まいへお引っ越し
解体予定日に合わせて仮住まい先へお引っ越しをしていただきます。
解体・造成・整地工事
住宅を解体して整地します。期間は約1ヶ月です。しかし、事前調査や地盤調査の結果によっては、地盤改良や擁壁が必要となります。また、地中埋設物が見つかった場合や天候などで期間が伸びることがあります。
着工準備
工事の内容を施主様と当社スタッフ立会いの上で相互に確認します。
地鎮祭
地鎮祭は、建物の新築の際にその土地の神様を祀り、工事の無事進行・完了と、土地・建物が末永く安全堅固であることを祈願するためにおこなわれます。
詳しくは「地鎮祭の意味や流れ、当日の服装や準備物【着工の前におこなわれる祭事】」のページをご覧ください。
着工
施主様に工事内容を提示し、確認いただいた上で工事を開始します。
上棟式
上棟式は、着工から約1ヶ月後におこないます。柱や屋根を組み上げ、屋根の一番高い位置に棟木を取り付け、施主様と工事関係者がお祝いする式典です。
詳しくは「上棟式の意味や流れ、当日の服装や準備物【着工の後におこなわれる祭事】」のページをご覧ください。
仕様打ち合せ
建物内部の進捗に合わせて、コンセントやスイッチや棚などの位置を打ち合わせします。また、インテリアコーディネーターと施主様で、ショールームを回りながら、クロスの色などのイメージを擦り合わせて決定していきます。
気密検査
数値の信憑性を担保するため、専門知識を有した責任ある立場で評価してくれる第三者期間に気密検査をお願いしています。また、不正がおこなわれていないかの確認も兼ね、施主様立ち合いで実施しています。
竣工
法律で定められている完了検査の他、スタッフ全員が責任を持って竣工の際にチェックしていきます。細部に渡るまで厳しいプロの目で調べ、必要に応じてお引き渡しまでに補修などをおこないますのでご安心ください。
施主検査
施主様に工事の出来栄えを確認していただきます。細かな傷なども含めて、施主様の目線で気になるところをチェックしていただき、問題があれば補修などをおこない、ご納得いただいた上でお引き渡しいたします。
お引き渡し
全ての検査を無事に終えたらお引き渡しとなります。当日には、鍵の受け渡しや各種設備や保証内容など、これから快適にお住まいいただけるように、営業スタッフやメーカー担当者が丁寧にご説明いたします。
お引lっ越し
お引き渡しが完了しましたら仮住まいから新しい家へお引っ越しです。
アフターサービス
お引き渡し後のアフターメンテナンスもお任せください。通常、お引き渡しから1年・5年・10年・以降5年毎に点検をおこなっておりますが、それ以外にも不具合が生じた場合は随時メンテナンスをおこなっております。
建て替えの支払いスケジュール
建て替えをおこなう際、どのような時にどのようなお支払いが必要になるのかを押さえておくのは非常に大切です。先述した流れと併せてご確認ください。
契約金
「請負契約」をするタイミングで契約金を頂戴しております。
住宅ローン申請
「建築確認申請」をするタイミングで住宅ローン申請をおこないます。
中間金
「着工」をするタイミングで中間金のお支払いが必要です。そのため、銀行よりつなぎ融資を受けることとなります。
住宅ローン開始
「竣工」をするタイミングで最終金のお支払いが必要です。最終金は、総額から契約金と中間金を除いた金額となります。中間金をつなぎ融資で賄っていた場合、つなぎ融資分を住宅ローンで返済することとなります。
まとめ
本記事では、建て替えの場合だけ必要になる手順も含めて、建築の流れから気になるお支払いのスケジュールまで併せてわかりやすく解説しました。
注文住宅の場合、完成までに多くの手順や工程を踏みながら進んでいきます。そのため、わからないことがたくさんあると思いますが、担当営業や現場監督が事前にご案内いたしますのでご安心ください。
そして、福岡工務店では、ご契約に至るまでの期間では費用は発生しません。プランや資金計画までご納得いただいてから初めてご契約となりますので、「初めての家づくりで何から始めたらいいかわからない」という方も、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
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