泊 好樹

大工職人

泊 好樹

 

普段どんなお仕事をされてますか?

大工をしています。中学を卒業すると同時に見習い大工から始めました。親父が昔から大工をやっていたので、小さい頃は親父が木を削るのを手伝いに材木加工場に行ったりしたことも何度かありました。今は大工をしていますが、実は小さい頃は図工や工作が特に好きというわけではなかったです。図面を見てプラモデルをつくったりするのも好きではなかったんですが、なぜか大工の道に進みました(笑)多分、親父が仕事をするのを見ていたのが大きかったんだと思います。中学卒業後、とりあえずやってみようと思ってやり始めて、気が付いたらもう17年経ちました。

 

 

業務で大切にしてる事は何ですか?

建てている家に対して、そしてお客様に対しての責任感とプレッシャー、これが大きいです。家を建てる仕事は、一軒一軒同じことの繰り返しのように見えますが、実は一軒一軒みんな違います。私達、大工は年間何棟かの家を建てて、トータルで何十棟、何百棟の家づくりに関わっていくわけですけれども、お客様にとっては一生に一度の買い物です。一軒一軒の家はお客様の大きな期待と様々な要望が詰まったかけがえのない一軒なわけですから、毎回責任感に身が引き締まります。

 

 

お客様へメッセージをお願いします

お客様にとっては何千万円という一生に一度の買い物なわけですから、遠慮せずに現場をどんどん見に来ていただきたいです。そして、思ったことはぜひ言って欲しいです。それが実現できるかはまた別ですけれども、言ってもらえればできる限りの対応をさせていただきます。大工は無愛想なのが多いから、大工に言いづらい時は現場監督さんや営業さんに伝えていただいても大丈夫です。いったん設計図が出来上がったら、後は何もかも設計図通りじゃないとダメということはないですからね。

 

 

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