黒木さんファミリー

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家が完成して「おっ!」と思ったところを教えてください。

ご主人この第2リビングやリビングの吹き抜け、木目の抜け感や色合いですね。

奥様開放感があるね。

ご主人第2リビングには大きな窓がありますが、座って使うし、テーブルは低いものにするのでもっと目線は低くなります。だから、そこまで外の目線は気にならないですね。

それから「夢がかなった」という感覚もあります。色んな所で皆さんの技術や経験を活かして、自分たちの想いを実現していただきました。

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家を建てたきっかけを教えてください。

ご主人住宅展示場でプレゼントキャンペーンがあっていたので、「プレゼントをもらいに」くらいの軽い感じで行ってみたのがきっかけでした。そこで全国展開している工務店さんの話を聞いて、皆さんがよく言われるような気密性とか断熱性、床暖房に魅力を感じたんです。でも、その頃はまだ結婚してなかったので「将来こんな家、暖かい家とかいいね」という感じで漠然としていましたね。まだ子どももいなかったので、家を建てるという決断までは出来なかったんです。その後、妻が妊娠したのをきっかけに、「子どもも生まれるし家を建てるか」という感じで動き始めました。だから、家づくりを決断した理由は子どもの存在が大きいですね。

福岡工務店のことはどのように知っていただいたのですか?

ご主人大手の工務店さんに行って気密や断熱の話を聞いた後、「他にも良さそうな会社はあるかな?」と思ってネットで調べました。その時に出てきたのが福岡工務店だったんです。ホームページを見て「一旦聞きに行ってみようか」となりました。

福岡工務店に決めていただいたポイントは何ですか?

ご主人福岡工務店に決めたのは、まず営業さんがすごく相談しやすい人だったこと。それから、大工さんが福岡工務店の高性能な家づくりに特化されている方というのが大きかったです。

最初に話を聞いた工務店さんが建てる家も「いい家」だとは思うのですが、断熱性のいい家を建てる会社は他にもあります。それに家の性能は、家づくりに携わってくれる大工さん次第な部分があるなと感じました。いくらネームバリューがあって、性能が良いといっても、結局は担当していただくスタッフの腕次第だなと思ったんです。その点で福岡工務店には安心感がありましたね。

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今までの住まいにご不満はありましたか?

ご主人築年数は浅いところだったんですけど、結露は凄いし冬は寒くて夏は暑い。

奥様収納が少ない

ご主人上の階の人の足音とかもうるさかったですね。そこについては、人の事は言えないでしょうけど(笑)。それから、福岡工務店から毎月届く冊子を見て、「よくよく見ると確かに我が家の結露も凄いな、これヤバいのかな。」って思いました (笑)。

建築前や建築中に、不安だったことや悩んだことはありますか?

ご主人困ったというほどではありませんが、やっぱりお金の漠然とした不安はありましたね。外構も含めて計画書である程度予算組みをしてくださったので、その後は全然不安は無かったんですけど、契約する時点では先が全然見えないので「大丈夫かな?」「増えたりするのかな?」という不安はありました。

僕たちには、家を建てたり選んだりという知識もありませんでしたが、そこは皆さんがフォローしてくれたので、不安はありませんでしたね。

あとは土地探しが大変でした。結果的にはここで良かったなと思うのですが、土地が決まるまでは二番手の買い付けが2回か3回ほど続きましたからね。その時は「あそこ買えなかったな」と残念に思って、なんとなく妥協案でここという感じでした。結果的にここで良かったと思えるのは、自分たちの理想を具体化してくださった福岡工務店の皆さんのおかげだったかなと思います。「この土地で良かった」と思える家をつくっていただけたということです。

福岡工務店の対応で残念だったところを教えてください。

ご主人家づくりの段階によって、福岡工務店さんの中でも関わる人が変わってきますよね。家づくりの途中で、多少のタイムロスがあるのかな?とは感じました。僕たちに見えないところでインテリアコーディネーターさんと営業さんが話をしている事なんかも、僕たちも見られる『オーナーサイト』などで共有してもらえると、動きが見えて安心できるかなと思います。

福岡工務店の対応で良かったところを教えてください。

ご主人営業さんは、本当にガツガツしていなかった(笑)。最初に福岡工務店で話を聞いた時に「よく皆さんが言っているのは本当だったな」と思いました。ガツガツ契約を取りに来ない姿勢に、まずは「おっ!」と思いましたね。他の建築会社をいくつか回った時には、めちゃくちゃ説明を受けたんです。「どんな家にしたいですか?」とか、ちょっと質問してくれることはあるのですが、こちらの希望を聞くというより「契約を取りたい」という圧が凄かった。そういう意味では、福岡工務店は圧があるわけではなく、自分たちのペースに合わせて話を聞いてくださるので話しやすかったです。

実は、福岡工務店で最初にお話しした時に「ローコスト住宅を建てるよりも、福岡工務店の高性能住宅の方が良いですよね?」って質問したんです。「そうですよ」って言われると思っていたら、「それは考え方次第ですね。ローコスト住宅がいい人もいらっしゃいます。」というような話をされて「そこは自社を推すんじゃないんだ!」と思いました(笑)。でもそこが、人の考え方に寄り添って工務店やハウスメーカーを奨めているんだなと感じられました。

設計の朴さんは経験と技術が凄くて、僕たちがここまで間取りにこだわれたのは・・

ご夫婦朴さんのおかげ(笑)。

ご主人僕たちは当初、サイズ感や間取りも正直全然わからないという状況でした。朴さんは、僕たちの漠然としていることを図面に落とし込む技術というか知識というのか、それが凄かったですね。打合せをすると毎回「こんなアイデアがあるんだ」って感じられました。家づくりノートに書いていたものを「できるかわからないけど、なんとなくこんな感じにしたいんですよね」と伝えたときも「出来ますよ!」って言ってくれました。

奥様説明も凄くわかりやすかったです。私たちがイメージしやすいように、その場で参考になる画像を探して「こんな感じですか?」と聞いてもらったりもしました。

ご主人僕たちにイメージを共有する方法を、しっかり理解されていらっしゃる。「これは違う」と言ったら「こんな感じですか?」という風に、理想の家を考えている僕たちよりもイメージを視覚的に出せるって凄いなって感じました。

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奥様インテリアコーディネーターの尾田さんには、壁紙や床材・ライトなど内装の色んなところに関わってもらいました。

ご主人僕的にはこの家はオシャレに出来ていると思っています。オシャレだと感じられるのも、尾田さんがいてくれたからでしょうね。尾田さんは、「この色だったら合う」とか「合わない」とか、濁さずに言ってくれました。尾田さんと話すと、あれもこれも良いから結構悩むんです。だから、LINEでも何度もやりとりさせてもらいました。結構迷惑をかけたなと思いますが、嫌な顔せずに返答してくれて、色々なものを決める手助けをしてもらいましたね。

それから、尾田さんは現場で感じたことを、現場監督の中村さんにも直接聞いて打合せをして「こうした方が良いと思います」というのを提案してくれました。僕たちにはわからない部分だったので、ありがたかったですね。

奥様外壁とかも、メーカーの担当の方よりも商品知識が凄かった。一つ一つの外壁の名前を憶えていて(笑)。壁紙も複数メーカーを熟知していて、「こっちの方がいいんじゃないですか?」というような提案もありました。

ご主人「木目だったらこっちの方がキレイな木目だと思います」とか。カエデの床材についても「2Pだとカエデの色むらの当たり外れがちょっとあるから、3Pの方が良いですよ」とか、細かくアドバイスしてくださった。

奥様ね、凄いよね。

ご主人現場監督の中村さんは、年齢は上だと思うんですけど凄くフランクで話しやすかった。上棟や挨拶回りではしっかり説明されていて信頼できるし、でも硬すぎず話しやすい。ちょこちょこ現場で見学させていただいた時も、「今はこういうことをやっています」とか、細かく進捗や状況の説明をしてくれましたね。

それから、僕たちも決めきれていない部分については、その場で「どうしましょうか?」と質問してくれました。なんとなくですが僕たちが決めきれていない部分は、話し合いをせずに建築会社が決めていかれるものだと思っていたんです。でも、そういう部分をちゃんと教えてくれて「ああしましょうこうしましょう」と、現場で対応してくれたんです。「こうした方がほこりが溜まりにくいと思います」とか色々と提案もしてくれたので、「じゃあこうしよう」というのを考えやすかったですね。

この家の外構は友人にお願いしているのですが、厳しくて白黒ハッキリしているその友人からわざわざ電話が掛かってきて、「中村さんは、いい現場監督さんやね」って言われました。

永留大工は『仕事に一生懸命な職人』ってイメージが強くて、話す機会はあまりありませんでした。でも、高い気密性を出せたのは大工さんの腕だと思うので。

奥様丁寧につくってくれてありがたいなと思っています。

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新しい家でやってみたいことを教えてください。

ご主人外でバーベキューもしたいんですけど、2階の第2リビングで景色を見ながらゆっくりコーヒーを飲んだり、友人を呼んで食事会もしたいですね。この家でたくさんの思い出をつくっていけたらと思っています。

これから住宅を建築する方へのアドバイスをお願いします。

ご主人家づくりをしてみて、自分たち自身が想いや考えを整理しておくことが重要だと感じました。「漠然と家を建てたい」という想いを具体化していくときに、ある程度具体的なイメージが持てていると、皆さんも理想の家を建てられるのではないかと思います。

それから、僕の家でも見学会を行ないましたが、見学会には行った方が良いですね。例えばこの家は第2リビングからの景色も見どころではありますが、それを見て欲しいとかじゃないんです。「家のサイズ感」とか「広さ」とか「窓のサイズ感」などを意識してみるのが良いでしょうね。「これくらいのサイズだったら自分の家としてはどうなのか?」とか、「こんな間取りはどうなのかな?」とか。それに、僕の家のリビングはそんなに広くしていないので「これじゃ狭い」と感じる人もいるかもしれません。

家づくりを考え始めた頃、僕たちは漠然と見学会に行って「この家なんかいいね」くらいでした。でも、壁紙の色や床材なんかを見学会などで見ておくと、すごく参考になるなと思います。

奥様窓については、周りの環境や視線を考えた上で付け方を考えると良いと思います。

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