お客様の声から見える福岡工務店で実現した住まいのこだわり【4選】
特集記事「設計」
福岡工務店で家を建てたオーナー様の多くは、オンリーワンの間取りで理想の暮らしを実現しています。そして、福岡工務店はこだわりをカタチにできる柔軟な設計が特徴です。
本記事では、設計の自由度が建築会社で異なる理由や、福岡工務店で実現することができたこだわりを例に挙げながらご紹介します。
設計の自由度は建築会社で異なる
建築会社は、大手ハウスメーカーから地場の工務店までさまざまあります。そして、自由設計という表現をしているところもたくさんありますが、建築会社によって「自由の度合い」は大きく異なってきます。
その中でも、大手ハウスメーカーはこだわりを反映しにくいと言われています。ここでは、建築会社によって自由の度合いに差が出る理由を簡単にご説明します。
大手ハウスメーカーの場合
大手ハウスメーカーでは、最初に規格となる商品を決定します。そして、規格に合わせて建材を大量発注・自社製造し、それらの建材で数千棟~数万棟を施工します。規格をつくり大量生産するという仕組上、どうしても細やかな対応が難しくなるのです。
工場でつくられた部材を現場で組み立てることを「プレハブ工法」と言いますが、自由の度合いが低くなる変わりに施工品質を安定化させることができます。
地場の工務店の場合
地場の工務店では、最初に標準となる仕様を設定しておき、追加や変更をおこないながら要望に合わせたオンリーワンの家を設計していきます。そのため、大手ハウスメーカーと比較した場合には、地場の工務店のほうが自由の度合いは高いと言えるでしょう。
しかし、現場ごとに「仕様」「構造」「工法」「材料」などが変わるため、施工品質を安定化させることが難しく、それぞれの建築会社の施工技術に左右されます。
【1】こだわりの造作洗面
コロナ禍以降のトレンドとして、玄関近くに手洗い場を設けたり、洗面室と脱衣室を分ける設計が増えています。洗面台の多くはセミオーダーのようなシステム洗面で、手入れしやすく機能的ですが個性を出しにくいものです。
それに対して造作洗面は、家のインテリアのスタイルに合わせることができ、ご自身の「オシャレ」を演出するポイントにもなります。
モルタル調のカスタムカウンターや、タイル調のクロスを採用した、モノトーンでスタイリッシュ。 ゴールドの水栓やミラーにグレージュのタイルを合わせ、フェミニンで可愛らしくコーディネート。 木のぬくもりを感じる木目調のカウンターとミラー。木材ではないためお手入れもラクラクです。 AICAスタイリッシュカウンターをベースに、石目調の化粧板で上品に仕上げた造作の洗面台です。 爽やかな色使いで明るく清潔感を感じる洗面室は、ホワイト色をベースに開放感も演出しています。 ブラックと落ち着いたブラウンでコーディネートされた、上品で落ち着きのあるスペースに仕上げています。
【2】こだわりのキッチン
キッチンは、家具の中心としてLDKの主役にもなります。機能性が高いことはもちろん、質感や色味などのバリエーションも豊富で毎日を彩る大切なアイテムです。
福岡工務店では、標準仕様となっている複数のメーカーから選択する以外にも、お客様のイメージに合うメーカーのキッチンも積極的に採用しています。
マットな黒の折上天井が反射する光を吸収し、家具のようなグラフテクトのキッチンを引き立てます。 ペニンシュラ型はコンロでは調理に集中でき、シンクでは対話ができるいいとこ取りのキッチンです。 重厚感あふれるフルフラットキッチンによって、LDKがワンランク上の上品な空間に仕上がっています。 アイランド型のキッチンも、コンロ横の仕切りや腰壁を設ければ、水はねや油はねを軽減できます。 シンプルで無駄のない上品な見た目とコストパフォーマンスの高さで人気のステンレスキッチン。 明るい木目の穏やかな空間が、ブラックのレンジフードとグレーの腰壁によって引き締まった空間に。
【3】こだわりの収納計画
ライフスタイルや家の間取りに合わせて、収納を工夫できるのも自由設計のいいところです。ライフスタイルが多様化する現代では、オーソドックスな間取りではどうしても収納が不足しがちです。
アイデア次第で素敵にコーディネートすることもできるため、機能性重視だったはずの収納スペースが、自慢したくなるこだわりの空間に変わります。
キッチンのアールの垂れ壁の先は大容量のパントリー。冷蔵庫も食料品も収まりLDKをスタイリッシュに。 玄関からガレージへと繋がる土間に設けた壁面収納。有孔ボードや可動棚でフレキシブルに使えます。 洗面室と脱衣室が一直線に並ぶ3帖の大容量WICL。洗う→干す→畳む→しまうまでを完結できます。 買い物を減らせて節約につながるセカンド冷凍庫。パントリーに設置することで居室を広々と使えます。 しまう場所に困りがちな傘を玄関脇にかけれるようにし、室内が濡れない、取り出しやすいを叶えています。 キッチンの腰壁に設けたニッチは、趣味のミニカーを展示する専用スペースとなり収納がLDKを彩ります。
【4】こだわりのディティール
「オシャレ」「スッキリ」「かわいい」「かっこいい」そんな感覚を生み出す家は、じつは普段あまり意識しないディティールへのこだわりがあります。その少しのこだわりが特別な印象を生み出すのです。
福岡工務店では、窓の高さやドアの高さ、階段の形状や手摺、スイッチやコンセントの配置、それらの素材や色味などをじっくり選ぶことができます。
無駄を省いた操作性の高いトグルスイッチです。真鍮素材であれば住宅と共に経年変化を楽しめます。 床色になじむ色を選んだ埋め込みレールは、スッキリと目立たないデザインで空間のつながりを感じられます。 使い込むほど飴色に変色する無垢のブラックチェリーを採用。天然木の自然な印象が高級感を演出します。 コンセントの色は壁紙に合わせる以外にも、あえて色を変えればインテリアのアクセントにもなります。 キッチンとダイニングの間に設けたフロアコンセント。収納時はスッキリと床になじむようにしています。 玄関からLDKまで一直線につながる土間スペース。使い勝手の良さに加えて空間に奥行きを与えます。
まとめ
本記事では、設計の自由度が建築会社で異なる理由や、福岡工務店で実現することができたこだわりを例に挙げながらご紹介しました。
地場の工務店には、大手ハウスメーカーのような家づくりは難しく、反対に、大手ハウスメーカーには、地場の工務店のような小回りのきく家づくりは難しいでしょう。
大切なのは、お客様の理想が叶う家づくりができる建築会社に出会うことです。そのため、福岡工務店にご相談いただいたお客様には、他の建築会社も含めて比較検討することをお勧めしています。
もし、今回ご紹介したようなこだわりをお持ちで、実現したい理想の暮らしがあるという方は、福岡工務店へぜひ一度お気軽にご相談ください。当社スタッフがお客様の立場に寄り添い、間取りに関するお悩みを解決します。
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