設計士・石田の理想のマイホームが完成

「自分の家を自分で設計したい」

誰しも一度は夢見たことがあるのではないでしょうか?そんな夢をついに叶えたスタッフが誕生しました。それが福岡工務店で設計を担当している石田です。

石田は昨年、奥様と結婚。スタッフ全員で結婚式にも駆けつけ全員でお祝いをしたスタッフでもあります。その石田がついにマイホームの建築を決断。福岡工務店のグループ会社(株)不動産福岡で土地を探して購入し、設計を自らおこないました。そして、2019年11月についに完成!今後、お客様にもご覧いただける機会があると思いますのでぜひご期待ください。 

設計士も納得の高い住宅性能と施工精度。福岡工務店の魅力とは?

建築業界では「自分が働く建築会社では家を建てない」という話を聞くことがあります。理由は様々ですが、一番多いのは建物の性能や品質、そして現場の裏側を知っているからだと言われています。では、なぜ設計士の石田は福岡工務店を選んだのか。その理由をしっかりと聞いてみました。インタビュアーはマーケティング担当の有馬です。

家を購入しようと思ったきっかけを教えてください。

石田:じつは、中学校の卒業文集に「将来の夢は建築士になる」と書いていたんです。もう、15年以上前ですけど(笑)。その頃から「自分が住む家は自分で設計する」と考えていました。あとはやっぱり今住んでいる家の家賃がもったいない。建てるなら早いほうがいいと思い、このタイミングになりました。

奥さま:私は実家が一戸建てだったので、同じように一戸建てがほしいなと思っていました。それと、弟がマンションを買ったんですけど、子どもが走り回ると音が下の階に響くみたいで、とっても気を遣うと言っていました。だから、子どもができた後のことを考えるとやっぱり戸建てかなと思ったんです。

なぜ福岡工務店で建てようと思ったのでしょうか?

石田:設計は自分でして、福岡工務店よりも安く建てることができる建築会社に依頼するという選択肢もあったんですけど、どんなに安くても他の建築会社で建てようとは思いませんでした。色々理由はありますけど、ひとつは現場が綺麗に整理整頓されていることです。私は福岡工務店が3社目の建築会社になるんですけど、現場が綺麗な建築会社は家づくりもしっかりしているんだなと改めて思いました。

他にも福岡工務店を選んだ理由はありますか?

石田:あとは、設計をさせていただいているので、もちろん完成したお客様の家を確認しに行くんですが、外の環境に全く左右されない高性能な家という点です。エアコン1台で夏は涼しくて、冬は暖かいのを、お客様の家に行くたびに実感するので、これは凄いと思っていました。

奥さま:よく家で言っています。やっぱり福岡工務店の家は凄いって。まあ、本人が言うなら間違いないんだろうなって思っていました。それで、実際に家づくりをすることになってから、冬の完成見学会に行くことになったんですけど、「エアコン1台だけで本当にこんなに暖かいんだ!」って実感して帰ってきたという感じです(笑)。

石田:以前は建売住宅の現場監督をしていたのですが、補修などで現場へ入ると空調が効いていない場所は、冬場は猛烈に寒いし、夏場の暑さも尋常じゃなかったです。それが、福岡工務店の家は、気密性と断熱性が高いおかげで、家中どの場所にいても快適なので驚きました。

夫の会社の人と頻繁に会うことに抵抗なかったですか?

奥さま:福岡工務店の方は良い人ばかりなので(笑)。私たちの結婚式にも来ていただき、家づくりを始める前から社員の皆さんには何かとよくしていただきました。会社の雰囲気もすごくいいと思います。普通の奥さんなら、もしかしたら夫の会社の人たちとはあまり関わりたくないと思うかもしれないですけど、私はむしろもっとお近づきになりたいと思ったくらいです(笑)

自分の家を自分で設計するってどんな感じですか?

石田:自分の人生の大きな夢の1つだったので、夢を叶えられること自体がとても嬉しいです。あとは、これまでの設計の経験をフルに活かして、どうやって要望に応えるかを日々考えている感じです(笑)。

奥さま:その要望というのは、私からの要望です(笑)。

石田:初めて妻にヒアリングした時なんかは、妻からインスタの写真をばーっと見せられまして、「こういうのにしたい」「あーしたい」っていう強い要望をたくさん伝えられました。それを私が予算を抑えて現実的になるように、小さくまとめるという感じの役割分担をしています。いつもお客様に提案していることと同じですね。例えば、複雑な間取りになると建築費が高くなるので、なるべく総2階のシンプルな形にするとかですね。

今の住まいにはどんな不満がありましたか?

奥さま:今、住んでいるのは賃貸マンションなんですが、結構新しいので特に不満はないです(笑)。でも、実家の時はとにかく寒くて、暖房がついている部屋にしかいられなかったです。廊下に出るときは用事を一瞬で済ませるためバタバタでした(笑)。今でも実家に帰るとよく風邪をひくんですよ。私は洋服が好きなんですけど、実家は収納も足りませんでした。

石田:私の実家はマンションだったので、小さいころは「走り回ると下に響くから早く寝なさい」とよく親から怒られていました(笑)。大きくなって野球部に入ってからは、ちょっと素振りでもしようにも公園まで行かないといけないし、子ども心にも一軒家ならそういう不自由はないし、一戸建てに住む友達がうらやましかったですね。

そうした不満を解消してどんな家にする予定ですか?

石田:私たちはインテリアコーディネーターの尾田さんにも協力してもらいながら、クロスや建具などの内装を全部自分たちでやるので、完全に「自分たち色」の家になっていくと思います。間取りは、大きな吹き抜けをつくったので開放的になると思います。あと、スキップフロアも大きく設計したので、空間の繋がりが面白いんじゃないかなと思います。

奥さま:リビングだと子どものおもちゃなんかが散らかっていると気になると思うんですが、スキップフロアにすれば多少散らかっていても気にならないと思って(笑)。あとは、せっかくの自由設計なんだから、あまり見る機会がないスキップフロアをしたかったというのもあります。

資金計画やローンについて誰かに相談しましたか?

石田:福岡工務店がいつもお世話になっている、ファイナンシャルプランナーの土井さんに全部お願いしました。わが家の家計状況はすべて把握されてます(笑)。でも実際、相談して本当良かったです。今まで、お金の相談なんて一度もしたことなかったので、正直、いくらまでお金をかけていいのか分かっていませんでした。でも、一緒に話しながら私たち家族の一生のライフプランをつくってもらって、一気に目途がつきました。

奥さま:最初、土地から探し始めたんですけど、土地にいくらまでかけらるのか、よくわかってなかったんです。でも、土地や家にそれぞれいくらまでお金をかけられるか明確にわかったので、それからどんどん話しが進んでいきました。

目指す理想の暮らしとは?

石田:まだ子どもがいないので、将来的に子どもが2人ほしいなと思っています。あとは、スキップフロアのあるリビングを中心に、家族が集まって楽しくわいわいできる暮らしがしたいですね。

奥さま:庭でバーベキューもしたいです。実家でもよくやってたんですけど、今度は自分の家に友達を呼んでしたいです(笑)。

石田:庭も広く取れたので、子どもとキャッチボールなんかもやりたいです(笑)。

奥さま:家族全員が、伸び伸びと暮らせる、そんな生活をしていきたいと思います。

これから家を建てる方へアドバイスをお願いします。

石田:とても現実的なことを言いますが、やっぱり一生のライフプランを考えてから、しっかりと資金計画をすることが大切だと思います。その方が、土地探しも含めてスムーズにいくと思います。今回の自分の経験からしてもそれが大事だと痛感しました。土地と建物、建物の中でもどういうところにお金をかけてどういう部分が抑えられるのか、そういった予算配分がある程度きっちりできたら、あとのプランは私にお任せください!自分自身の家を設計したことで、今まで以上にお客様の気持ちに寄り添って設計できると思います。

奥さま:我が家でよかったら、ぜひぜひ参考にしてもらえればと思います。