北九州市立大学と共同で「健康調査」を実施

健康調査は、北九州市立大学国際環境工学部建築デザイン学科・安藤研究室の研究テーマ「住まいと健康の実態調査」の一環として行いました。調査は引越し前と引越し後、それぞれ2週間ずつ家の中に温度や湿度を計測するセンサーを設置し、ご主人の体温や血圧、握力なども測定しました。またサーモカメラを使用して窓や壁、天井、床下などの温度変化を計測しました。

<健康調査1>

窓ガラスにサーモカメラをあてています。窓と壁に温度差があればあるほど色が変わるのですが、高性能サッシを使用しているため、ほとんど色に変化がありません。

<健康調査2>

床下にサーモカメラをあてて、温度差を計測中。この後、さらに床下の奥まで計測しました。

<健康調査3>

使用しているサッシをチェックしています。福岡工務店では、エクセルシャノン製の高性能樹脂サッシを使用しています。

 

<健康調査4>

家中に設置するセンサーです。これで室内の温度と湿度を同時に計測します。

 

<健康調査5>

左手前は、握力測定器。右手前は血圧測定器です。その奥には体温計やセンサーがあります。

 

安藤真太朗工学博士のコメント

この度、調査を実施させて頂きました北九州市立大学の安藤です。新築のご自宅にもお邪魔させて頂き、良好で快適な環境が実現されていることを拝見しました。お住まいの方々の体調が良くなったという点が何よりもの証拠です。建てられている物件の素晴らしさもですが、どのようなエアコンを使い、どのような運用をすればよいかといった、住まい方のレクチャーまでされている福岡工務店の方々のお力も強く実感しました。調査レポートの返還が完了しておりませんが、次年以降の生活に活かして頂くものとしたいと考えております。この度は調査のご協力ありがとうございました。

北九州市立大学国際環境工学部建築デザイン学科安藤真太朗工学博士