地震から家族を守る耐震

地震から家族を守る耐震

東日本大震災などの強い地震が発生する度に人命や建物は大きな被害を受けてきました。そして、福岡は依然として大地震のリスクが高い地域でもあります。

本記事では、大切な家族や建物を守れるように福岡工務店がおこなっている耐震対策などをご紹介しています。

 

 

 

福岡は大地震のリスクが高い

地震から家族を守る耐震

近年の日本では地震が頻発しています。福岡県では2005年に福岡県西方沖地震で震度6弱を計測し、福岡市西区玄海島では住宅の半数が全壊する大きな被害をもたらしました。

福岡には、地震を引き起こす可能性がある活断層が複数見つかっており、今後30年以内に大地震が発生する確率は0.3~6%と全国でも高い数値となっています。

これから福岡県内で家を建てる方は、様々な地震の対策をおこない、行政が発表している揺れやすさマップも活用されることをお勧めします。

 

 

福岡工務店の地震対策

地震から家族を守る耐震

福岡工務店では、大地震が発生した際にも大切な家族や建物を守れるように多くの耐震対策をおこなっております。

 

耐震等級3を確保

地震から家族を守る耐震

平成12年に制定された住宅品質確保促進法において、建築主が耐震性を判断する目安となるよう3段階の耐震等級が表示されました。

福岡工務店では、法律で定められている耐震等級3の家づくりをおこなっています。また、長期優良住宅の認定を取るため、構造計算は第3者のチェックを受けています。

 

木造住宅の工法

工法には「在来工法」や「2×4工法」などの種類がありますが、福岡工務店は、両方の良いところを掛け合わせたハイブリット工法です。

 

在来工法

地震から家族を守る耐震

柱・梁・土台・筋交いなどで作られている工法です。伝統的な日本古来の工法であり設計自由度が高くて耐久性に優れています。

 

2×4工法

地震から家族を守る耐震

2インチ×4インチの枠材と合板を用いて作られる壁式工法です。面で外からの力を受け止めるため耐震性・耐風性に優れています。

 

ハイブリット工法

地震から家族を守る耐震

在来工法と2×4工法を掛け合わせた工法です。柱・筋交い・壁の3点で家を支えるため、地震などで生じる横揺れへの耐久性に優れています。

 

耐力面材「あんしん」

ハイブリット工法の壁にあたる耐久性・耐火性・耐震性などを兼ね備えた耐力面材「あんしん」は、各種性能面でバランスが良く総合性能に優れた建材です。

JIS規格「木材保存材の性能試験」では高い耐朽性を発揮し、耐用年数90年とも言われる長期優良住宅に最も適しています。下図は「あんしん」と木質構造用パネルと構造用合板の3つで比較した結果を表したものです。

地震から家族を守る耐震

耐久性耐凍結融解性や耐透水性の試験で優れた性能を証明。湿度の高い福岡にはなくてはならない性能です。
耐火性国土交通大臣認定の準不燃材料によってつくられた「あんしん」は、準不燃材料認定を取得しています。
耐蟻性JIS規格「木材保存剤の性能試験」に準じて耐蟻性試験を実施。3週間後の供試体の重量減少率や兵アリの死亡率などで高い性能を発揮しました。
耐震性「あんしん」は1枚で筋交い2本以上の耐力を発揮。壁倍率は4.4倍で地震や台風時の横揺れから建物を守ります。
耐朽性90年以上住まう長期優良住宅にはなくてはならない耐朽性です。JIS規格「木材保存剤の性能試験」にて高い耐朽性を証明しました。

 

制震技術のMIRAIE

地震から家族を守る耐震制震は地震エネルギーを吸収するシステムです。建物の揺れを抑えることできるため構造へのダメージを軽減します。また、免震システムと比較すると低コストで導入できます。

詳しくは「制震技術のMIRAIE」のページをご覧ください。

 

 

まとめ

地震から家族を守る耐震

本記事では、大切な家族や建物を守れるように福岡工務店がおこなっている耐震対策などをご紹介しました。

福岡には複数の活断層が存在しているため、大地震のリスクと隣り合わせであることを認識しておく必要があります。万が一に備えた耐震対策は万全にしましょう。

福岡工務店では、耐震等級3を確保するだけでなく、工法や耐力面材、さらに制震技術を組み合わせることで地震に強い建物にしています。大地震にも備えた家づくりをおこないたい方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。