福岡では対策必須
シロアリ対策

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福岡でのシロアリ対策

住宅に被害を与えるシロアリは主に3種類ですが、福岡は3種類全てが生息している全国でも有数のシロアリ生息地帯です。理由は福岡独特の気候にあります。全国でも低緯度に位置する福岡県は夏に湿った気団の影響を受けやすく、更に玄界灘に面しているため湿った海風も入りやすく気温に加えて湿度も高いためです。

シロアリは木を主食とする昆虫ですが、木の表面には出てこないので普段目にすることはありません。それゆえに被害の度合いが分かりにくく、気付いた時にはすでに大きな被害が発生し、駆除と補修には莫大な費用がかかってしまいます。もし福岡で家を建てるなら、二重三重の「シロアリ対策」が間違いなく必要になります。

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福岡に生息するシロアリ

シロアリとは「蟻(アリ)」という字を使いますが、シロアリはシロゴキブリの仲間になります。住宅に被害を与えるシロアリは主に3種類です。

種類 特徴
ヤマトシロアリ 加害箇所が巣をかねており適当な生活場所と餌を求めて集団で移動する修正があります。湿った木材や土中で生活していることが多く主に建物下部を加害します。
イエシロアリ 建物や土中に塊状の巣をつくり大きいサイズの巣では100万匹にも達します。加害速度も速く被害は甚大です。建物の乾燥した木材でも水を運んできて湿らせながら加害するので被害は建物全体に及びます。
アメリカカンザイシロアリ 北米原産の外来種です。カンザイ(乾材)シロアリの名前の通り、家の柱・家具・建具といった乾燥した木材に巣をつくります。現時点での生息数は多くありませんが、有効な予防法がなく日本では根本的な駆除が非常に困難な種です。
  • シロアリの被害

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福岡工務店のシロアリ対策

  • 対策1:防蟻性・防湿性のあるシートを基礎全面に敷く

    地面とベタ基礎の間に防蟻性と防湿性がある「ターミダンシート」を全面に敷きます。シロアリは、コンクリート製のベタ基礎の下からでも侵入するので全面に敷くことで壁を作ります。さらに、シロアリが好む湿気が基礎の中に浸透しないように基礎の手前で遮断します。万が一被害が出た場合、建物の修復費用として最高300万円の保証がつきます。(竣工後5年間)

    • ▼ タミーダンシートの特徴

      シロアリ防除・忌避させる成分である「ピレスロイド系ビフェントリン」を配合。防疫殺虫剤で広く使用されておりWHO(世界保健機関)で人体・環境に安全であることが認定されています。またシロアリの防除だけではなく防湿としても高い効果があります。一般的に防湿シートはポリエチレン、アルミ圧着フィルムで0.1mm以上ですが、ターミダンシートはEVA樹脂で厚みが0.17mmあり、引くだけで防湿効果を発揮します(性能評価基準劣化等級の床下の防湿3等級)

  • 対策2:防蟻性のある断熱材を使う

    建物の基礎はシロアリ対策の一番大事な部分です。基礎の外断熱材に「オプティフォーム」という防蟻処理された断熱材を使用。防蟻処理は人体には無害なホウ酸系化合物で施されており、なおかつ性能は半永久的に持続します。万が一被害が出た場合、損害発生前の状況に修復する原状回復費用として最高1000万円の保証がつきます。(竣工後10年間)

    • ▼ オプティフォームの特徴

      オプティフォームは、発泡粒子一粒毎にチアメトキサムが塗布されており、断熱材自体にシロアリの食害を防ぐ効果を持たせています。これにより、断熱材がシロアリの蟻道やコロニーになったりする可能性がほとんどありません。薬剤を吸水性の低い断熱材に混入していることで、薬剤の流出、拡散もほとんどありません。

  • 対策3:シロアリが嫌いな材料を使う

    ベタ基礎に一番近い木部は土台です。この土台の木材にはシロアリが嫌いな「桧(ひのき)」を使用します。また、壁の材料もセメント系の耐力壁パネルを使用することにより、さらなるシロアリ対策をおこなっています。

  • 対策4:シロアリが嫌いな環境を作る

    床下は24時間計画換気により常に乾燥した状態に保ち、湿った環境ができないように設計しています。また、壁の中には空気層を設け屋根や壁の湿気が抜ける環境を作っています。

  • 対策5:人による定期的な点検

    福岡工務店の家は全て長期優良住宅です。このため基礎の高さも通常の家に比べ高く、基礎の中に人が入って容易に点検できるように設計されています。また、1つの点検口から全ての基礎を回れるので、万が一シロアリが発生しても早期発見・対策などの対応が可能です。