福岡県糟屋郡志免町01 注文住宅建築現場リポート④ ~上棟式~
こんにちは。本日、11月14日(土)、福岡県糟屋郡志免町にて上棟式を執り行いました。雨の予報が出ていたこともあり、天気が心配されましたが、棟上げまでなんとか持ちこたえてくれました。本日も皆、安全第一に頑張ってまいります。▼朝、7時頃現場に到着。これから始まる上棟式に向けて胸が高鳴ります。
▼朝8時ごろ、施主ご一家がご到着。棟梁の田口大工のご挨拶の後、建物の四隅にお清めが始まりました。まずは、田口大工が塩を置きます。
▼続いて施主がお神酒で清めます。
▼そして、最後はお嬢様がお米を置きました。
▼初めての体験で、とってもうれしそう。
▼四隅のお清めが終わったら全員でお神酒で乾杯です。工事の安全を祈念しました。
▼8時15分頃、上棟作業がスタートです。本日1本目の通し柱。この通し柱は、1階から2階までを貫く長い柱で、建物の構造を強くする上で重要な柱になります。
▼重い梁はこのようにクレーンで吊って設置していきます。
▼大工さんの素晴らしい連携作業で、どんどん木材が組みあがっていきます。
▼2階梁や横架材まで設置し終わると、金物で部材同士を固定していきます。
▼2階の床下地板が運ばれてきました。次はこれをどんどん敷き詰めていきます。
▼床下地板を敷き終わると、釘打ち機で固定していきます。「プスン!プスン!」と大きな音でリズムよく打ち込んでいきます。
▼大工職人が作業する傍らで、田之上現場監督が図面を見ながら各所をチェックしていきます。
▼新たな部材をクレーンで吊り上げます。今回の現場は、電線がすぐそばにあるのでいつも以上に慎重にクレーンで吊り上げ作業を行いました。クレーンの操縦技術は本当すごい。
▼2階の柱や梁の設置が始まりました。
▼大工さん達は、これらの木材をヒョイッと持ち上げますが、持ってみると実はものすごく重たいのです。恐らく40kg以上はありそうです。
▼梁の繋ぎ目は、このように溝が掘られています。この凹凸がピッタリとハマるように事前に工場で加工されて納入されてきます。
▼手で持ち上げることができる部材は3人がかりで設置していきます。
▼そして大きな部材は、クレーンで吊りあげます。写真に写っているのは泊(とまり)大工。細い木の上をヒョイヒョイ移動していきます。
▼こちらはベランダの手すり部分です。大工さんが横一列になって「かけや」と呼ばれる木槌で叩いていきます。ちなみに今回の住宅は、ベランダがと~~っても広いんです。
▼ジャーン。奥行き2メートル、長さ10メートル近くあります。
▼横架材の取り付けが終わったら、建物の垂直を測り修正していきます。
▼近くで見るとこんな感じ。振り子がピッタリ中心を指しています。
▼建物の垂直がとれたら、仮筋交いでしっかり固定していきます。
▼そして、金物で横架材をこちらもしっかり固定していきます。
▼さぁてお次は、小屋束が運ばれてきました。
▼小屋束を設置して、この上に棟木を乗せるといよいよ上棟です。
▼12時前、ついに一番高いところに「棟木」と呼ばれる木材が設置されました。この時点で「上棟」です。
▼作業はどんどん進みます。次は屋根の垂直を測っていきます。
▼「垂木」が運ばれてきました。この時点で、午前の作業は終了です。この後は、お待ちかねの昼食会です。
▼施主ご一家のご到着です。
▼社長の阿久津より挨拶をさせていただいた後、施主や施主のご家族から工事の安全を祈念していただきました。誠にありがとうございます。
▼リラックスした雰囲気の中、ワイワイにぎやかに昼食会が始まりました。ふと見ると、平山設計士が、施主から差し入れしていただいた果物を、各テーブル用に取り分けていました。平山設計士、ありがとう。
▼昼食後は、施主に家の各所を確認していただきました。
▼施主のお嬢様。可愛い~~。バッチリ決まっています。ちなみに福岡工務店には、お子様用のヘルメットがありますので、お子様と安心して建築中の現場を見ていただけます。
▼さあ、楽しい昼食会も終わり、午後の作業がスタートしました。
▼泊大工は窓枠を制作中。ここにもくぎ打ち機が登場です。
▼このくぎ打ち機。近くで見るとこんな感じです。これに釘を装填して、トリガーを引くと圧縮された空気の力で勢いよく飛び出すようになっています。
▼装填される釘はこちら。 作業効率が上がるように、色々と工夫されているのがよく分かりますね。
▼屋根に上がってきました。屋根では垂木の設置が終わり、外断熱材の「キューワンボード」の設置が始まっていました。
▼シルバーに光輝く外断熱材のキューワンボードは、夏は外からの強烈な熱を反射し、冬は家全体をしっかり保温してくれる「超」がつくほどの優れ物です。
▼反対側に回ってきました。ふとみると屋根の形がいつもと少し違います。お気づきでしょうか。こちらの住宅の屋根の形状は、切妻と呼ばれる屋根が交差する形になっています。平山設計士に聞いたところによると、屋根をオシャレに見せる手法のひとつだそうです。
▼っということで、断熱材も少し加工する必要があるようです。ここは大工さんの腕の見せどころ。。
▼1階では、下屋(げや)と呼ばれる部分の屋根を高田大工が作業していました。「足元失礼しま~す」と言ってパシャリ。ここでは「垂木」を「タルキック」と呼ばれるビスで固定する作業をしていました。長いビスで垂木をしっかり固定します。
▼作業も終盤に差し掛かってきました。再び2階の屋根へ。外断熱材の上に「通気胴縁(つうきどうぶち)」と呼ばれる木を設置して、ビスで固定している作業の真っ最中です。午後から雨が降ってきたこともあり、屋根は滑りやすくなっていました。足元を確認しながら慎重に作業を進めていきます。
▼通気胴縁の設置が終わると、「野地板(のじいた)」と呼ばれる板を設置していきます。これは、屋根の防水材(ルーフィング材)の下に設置される板になります。この板を敷き終えると、ルーフィング作業をおこなって本日の上棟式は終了です。
▼本日の上棟式、誠におめでとうございます。。
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