福岡市早良区07 注文住宅建築現場リポート⑤ ~上棟式~
こんにちは。リポート担当の平野です。1月23日(土)雨。本日は、福岡市早良区にて上棟式を執り行いました。お天気は雨模様となりましたが、「雨降って地固まる」ということわざがあるように、祭事には縁起がいいとされています。それでは早速リポートしていきたいと思います。▼午前6時半ごろ、棟梁の丸川大工と現場監督がテントを張り、雨の中行われる上棟に向けて準備を始めていました。
▼営業担当の正木も到着しています。
▼午前 7時、お施主様がご到着されました。
▼まずは、古藤より棟梁丸川大工のご紹介をさせて頂き、建物の四方をお塩、お米、お神酒で清める「四方固め」を行いました。丸川大工がお塩を、ご主人様がお米とお神酒を撒きました。
▼午前7時半すぎ、大工職人が集結し、クレーンも到着です。
▼雨に濡れないよう、部材はしっかりと養生されていますね。
▼午前8時、お施主様はお仕事の都合上一度お戻りになられたので、大工職人と現場監督で工事の安全を祈願し、お神酒で乾杯しました。
▼8時20分、いよいよ上棟スタートです!大工職人が一斉に動き出し、部材を所定の位置へ運んでいきます。
▼まずは、柱を立てていきます。
▼あっという間に柱が立て終わりました。大工職人の連携作業さすがです。。
▼続いて、梁や胴差と呼ばれる横架材を取り付けていきます。横架材は「かけや」と呼ばれる木槌で打ち込んでいきます。
▼棟梁の丸川大工です。
▼横架材は重くて長いので、クレーンと協力して取り付けていきます。
▼こちらの長い棒は「八戒棒(はっかいぼう)」と呼ばれる棒です。取り付けにくい場所は、八戒棒支えて打ち込んでいきます。
▼現場監督の田之上と古藤です。進捗状況に合わせて部材を上へあげていきます。
▼あっという間に梁の取り付けまで完了しました。
▼続いて、留め具で一箇所ずつ固定していきます。
▼その頃、下では「建て入れ直し」が行われていました。建て入れ直しでは、柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を下に巻き付け、1本1本垂直になっているかミリ単位で確認していきます。少しでもずれていれば、「屋起こし器」で調整していきます。
▼古藤と木村が養生しているのは「化粧梁」と呼ばれ、化粧柱と同じようにそのまま見える梁なので、取り付けられた後は、しっかり養生していきます。
▼すべての柱が垂直になり、上では2階部分の床合板の取り付け作業が進んでいました。
▼床合板はガンで打ち込んでいきます。
▼床合板まで敷き終えた状態はこのような感じです。
▼こちらは吹抜け部分になります。
▼続いて、1階部分と同様に2階部分の柱と横架材を取り付けていきます。
▼続いて「火打ち梁」と呼ばれる部材を取り付けていきます。「火打ち梁」は、地震などによる建物の水平方向の変形を防ぐもので、構造上とても重要な部分です。
▼2階部分も1階部分と同様、建て入れ直しを行います。
▼横架材の取り付けまで完了すると、次に屋根部分の柱となる束を取り付けていきます。
▼ここでお昼休憩となり、お施主様よりひと言ご挨拶を頂きました。
▼そして、今回は奥様にも参加して頂き、改めて「四方固め」を行いました。
▼昼食後、設計の石田を中心に図面と照らし合わせながら現場の見学です。
▼お昼休憩が終わり、作業再開しました。取り付けた束の上に母屋を渡していきます。
▼一番高い横架材を棟木と言い、棟木を取り付けることにより棟上げが完了となります。
▼束と母屋の取り付けが完了した後は、小屋束や母屋がきちんとまっすぐ施工されているか、水平器と職人の目をでミリ単位で確認していきます。
▼続いて、垂木の取り付け作業にはいりました。垂木が取り付けられることによってだんだん屋根の形が分かってきますね。
▼その頃、下では耐力面材あんしんの準備作業が行われていました。サイズに合わせてカットしています。
▼束と母屋の取り付けが完了した後は、小屋束や母屋がきちんとまっすぐ施工されているか、水平器と職人の目をでミリ単位で確認していきます。
▼続いて、垂木の取り付け作業にはいりました。垂木が取り付けられることによってだんだん屋根の形が分かってきますね。
▼その頃、下では耐力面材あんしんの準備作業が行われていました。サイズに合わせてカットしています。
▼カット後、耐力面材を取り付けていきます。
▼こちらは、庇(ひさし)部分です。庇部分にも束と母屋、垂木を取り付けていきます。
▼その頃、屋根部分では垂木の先端に「鼻隠し」と呼ばれる部材を取り付けていました。
▼続いて、外断熱材「キューワンボード」の施工が始まりました。
▼その様子をお施主様も下で見守ります。
▼キューワンボードは、通常の外断熱材と違い太陽の熱を遮る遮熱対策として、特殊加工されたアルミ素材で覆われています。雨なので、滑らないよういつも以上に注意を払って伸長に作業を進めていました。
▼キューワンボードとキューワンボードの繋ぎ目は、専用の「気密テープ」でしっかりと塞ぎます。この作業もとても重要で、少しでも貼るのがズレると建物の気密性が悪くなります。また、貼り方も重要で、横方向から貼って、縦方向を貼ります。これは、万が一通気層に雨水が浸入しても、水が綺麗に流れていくようにするためです。同じキューワンボードを使用している建築会社もありますので、比較する時は、ぜひ貼り方まで注目してみてください。
この度の上棟式、誠におめでとうございます。これからも末永いお付き合いを宜しくお願い致します。
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