福岡市城南区南片江03 注文住宅建築現場リポート⑤ ~上棟式~
こんにちは。先日の土曜日、福岡市南区南片江にて上棟式を執り行いました。早朝ということもあり、大変冷え込んだ朝となりましたが、前日までの雨も無事にやみ、昼からは綺麗な青空が広がる絶好の上棟日和になりました。早速、その模様をリポートさせていただきます。▼午前7時30分ごろ、上棟式には欠かせないラフタークレーンの到着です。奥の少し高くなっている土地が本日の現場です。
▼そして、午前8時頃お施主様の到着です。お嬢様のあずちゃんは、朝早くて少し眠そうなご様子。
▼棟梁の田口大工と初対面です。どうぞよろしくお願い致します。
▼挨拶が済むと、早速建物の四方をお清めしてまわります。棟梁の田口大工がお塩を置きます。
▼続いて、奥様がお米を置きます。
▼そして、ご主人にはお神酒をかけていただきました。
▼四方のお清めが終わると、現場監督や大工職人が一同に集まります。そして、工事の安全とお施主様の益々のご繁栄を祈念して、全員で乾杯です。
▼乾杯が終了すると早速柱を立てていきます。たくさんある部材は、予め所定の場所に置いているので、効率よく安全に作業が進められるようになっています。
▼ついに始まった上棟式。早朝の寒い中、暖かく見守っていただきました。
▼1階の柱をほぼ立て終わりました。ここからは、「梁」や「胴差し」といった横の部材を柱に設置していきます。
▼2階の床の土台ができてきた頃、雲の切れ間から朝日が差し込んできました。朝日に照らされた木材が光り輝いて見えます。
▼続いては、1階でベテラン大工職人の泊大工と高田大工が建入れ直しの作業です。この作業では、それぞれの柱がきちんと垂直になっているか一本一本確認していきます。手前の泊大工が「下げ振り棒」にある振り子が真下になるよう、奥の高田大工に指示をして、高田大工は「屋起こし」を使って柱が垂直になるように調整します。
▼ぴったり垂直になりました。
▼1階の柱が垂直になると、金物を使ってそれぞれの部材をしっかり固定していきます。
▼梁の固定が終わると、2階の床材がクレーンで運ばれてきました。
▼この時点で、午前9時50分。床材を敷き終わると、柱や梁が運ばれてきました。手際よく所定の場所に運びます。
▼小屋町現場監督を発見。クレーンの運転席から見えづらい場所での作業は、こうして無線機を使ってクレーンの操縦士に指示を出していきます。見事な連携プレーで、次から次に部材が取り付けられていきます。
▼大工職人といえば無口で笑わないイメージですが、福岡工務店の家づくりに携わる大工職人は、職人同士の仲もよく笑顔も素敵ですよ?。。家造りの最中もどうぞ気軽に話しかけてみてください。
▼ふと下を見ると、現場監督の田之上がボルト穴に発泡ウレタンフォームを吹き付けしています。
▼今回建築している住宅は、現場吹付け発泡ウレタンフォームによる内断熱仕様となっています。内断熱仕様の場合は、外気に接するこうしたボルト穴をウレタンフォームで包み込むことが重要です。鉄でできた金物は熱を通しやすい為、こうすることで冬は冷気が、夏は暖気が室内に侵入することを防ぐ効果があります。外気に接するボルト穴は1つ1つ全て施工していきます。
▼「小屋梁」や「桁」の設置もほぼ完了です。
▼この時点で、2階柱の垂直を確認する「建入れ直し」を再度実施します。少しの傾きも許されないので、慎重に見極めます。
▼1階では、12月から施工管理部に異動になった野坂(右)が現場監督の木村(左)より指導を受けていました。施工管理部初の女性です。飲み込みが速いので、今後の成長してが非常に楽しみなスタッフです。
▼朝の曇り空から少しずつ青空が広がってきました。気温も上がってきたので、作業も一気にはかどります。
▼小屋束の設置が始まりました。ここから少しずつ屋根の形状がはっきりしてきます。
▼「棟木」の設置が始まりました。この一番高い位置にある横の部材を「棟木」と呼び、設置が完了すると、ついに「上棟」を迎えます。
▼それぞれの部材がまっすぐ取り付けられているか、目を凝らしてしっかりと確認していきます。そして、この時点で午前の上棟作業は終了です。この後は、待ちに待った昼食会です。
▼昼食会は、住宅コンシェルジュの占部の司会のもと、お施主様による挨拶、棟梁の紹介、そして代表の阿久津による乾杯の挨拶で始まり、終始和やかな雰囲気でおこなわれました。
▼昼食会の後は、お施主様へ建築現場案内です。お嬢様のあずちゃんにもヘルメットを被ってもらい、はいチーズ。いちごをもらって上機嫌かな?。
▼現場を見学した後は、この後の流れを説明させていただき、ご質問にひとつひとつ回答させていただきました。
▼本日の上棟式には、グループ会社の不動産福岡の高橋マネージャーも参上です。実は、この土地、高橋が仕入れから造成まで手掛けた思い入れのある土地なのです。こうして自らが手掛けた土地で、お客様の暮らしが始まるということで、非常に嬉しそうな表情の高橋でした。
▼楽しかった昼食会も終わり、午後の上棟作業が再開です。午後は、「垂木」の設置から始まりました。垂木がつくと屋根の形も完全に分かってきます。
▼ここでも、現場監督の田之上が発泡ウレタンフォームを吹き付けしていました。
▼今度は、「垂木」と「軒桁」の木材の少しの隙間にウレタンフォームを吹き付けていきます。こうすることで、隙間をなくすことができ、建物の気密性が向上します。この作業も全ての垂木と軒桁に施していきます。
▼垂木の設置が完了すると、外断熱材が運ばれてきました。一気に敷いていきます。
▼敷き詰められた断熱パネル同士の繋ぎ目には、こうして気密テープを貼っていきます。こうすることで、屋根の気密性と断熱性のを確保します。
▼こちらは、建物北側に位置する「下屋」と呼ばれる部分です。ここでもしっかり気密テープを貼っていきます。
▼気密テープが貼り終わると、続いて「通気胴縁」と呼ばれる部材を設置。さらに、その上に屋根の下地板となる「野地板」を敷き詰めていきます。
▼元大工職人の小屋町現場監督も加勢して、テキパキと作業を進めていきます。
▼野地板を敷き終わると、続いてはルーフィング作業です。この防水シートを屋根全面に敷いて、固定すると本日の上棟式は無事に終了です。
本日の上棟式、誠におめでとうございます。
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