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福岡市東区08 注文住宅建築現場リポート④ ~上棟式~
こんにちは。12月21日(土)曇り。本日は福岡市東区にて上棟式を執り行いました!2~3日前は雨の予報も出ており、お天気が心配でしたが、雨も降らず、時より日差しも差し込む上棟式にはもってこいの一日となりました。それでは早速リポートしていきたいと思います。▼午前7時20分ごろ、前日までに部材の搬入も完了し、上棟式に向けて準備万端です。あとはクレーン車と施主ご一家のご到着を待ちます。
▼午前7時40分ごろ、上棟式には欠かすことのできないラフタークレーン車の到着です。
▼午前8時ごろ、施主ご一家が到着されました。早速、現場監督の田之上が、棟梁の土﨑大工を紹介します。
▼お施主様が到着されると、早速、建物の四方をお清めする「四方固め」が始まります。まずは、棟梁の土﨑大工が、お塩を置きます。
▼続いて、奥さまにはお米を置いていただきました。ご長男のみなとくんも、興味津々の様子!
▼興味津々だったご長男のみなとくんにもお米を置いてもらい、最後はご主人がお神酒をかけていただきました♪
▼四方のお清めが終わると、全員でお神酒で乾杯です。工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して、カンパーイ!
▼午前8時20分ごろ、ついに上棟作業がスタートしました!まずは、2階の天井部分まで伸びる通し柱を設置していきます。
▼たくさんの大工職人が、一斉にテキパキと動き出しました。まさに阿吽の呼吸という表現がピッタリ。あっという間に1階の柱が立っていきます。
▼柱を立て終わると、続いては横架材です。まずは建物の周囲にある「胴差し」からです。重量のある部材なので、クレーン車で吊り上げて所定の位置まで運びます。その後、柱と胴差しの凸凹を合せて、大工職人が「かけや」という木槌(きづち)で叩いてはめ込んでいきます。
▼胴差しの設置が完了すると、今度は建物の中に向かって「梁(はり)」を掛けます。現場監督の田之上も大工職人混じって作業に加わります。
▼1階天井部分の梁の設置が完了するころ、1階では柱の傾きを修正する「建て入れ直し」の作業が始まりました。ここでは、ベテラン職人の泊大工と高田大工がペアでおこないました。
▼高田大工がのぞき込んでいるのは「下げ振り棒」の振り子です。下にメモリが書いてあり、ミリ単位での調整が可能です。もし、ズレがあった場合は、泊大工が持っている「屋起こし器」で柱を垂直に直します。
▼下げ振り棒がピッタリ真下を指しています。この作業を柱1本1本におこなっていきます。
▼柱が垂直になったことを確認して、「仮筋交い」で柱同士を固定します。
▼その頃、2階では、梁同士を固定するボルト締めが行われていました。それぞれの作業を分担して、効率よく作業が進みます。
▼2階の床板がクレーンに吊り上げられてきました。
▼所定の位置にテキパキと置いて、釘で固定していきます。
▼2階の床板を設置している脇では、現場監督の田之上と棟梁の土﨑大工が図面を見ながら打ち合わせ中。こうして、要所要所で図面と照らし合わせながら、施工が正しく進んでいるかなどを確認しながら作業を進めます。
▼2階の床板を敷き終わると、1階と同様に柱を立て横架材の設置です。
▼午前11時ごろ、屋根の施工がはじまりました。まずは、「小屋束」という屋根を支える柱を立てて、その上に横架材である「母屋」を設置します。
▼そして、ついに「棟木」の取り付けです。棟木は屋根の一番高いところに取り付ける横架材で、棟木が設置されると、ついに「上棟」を迎えます!
▼棟木が取り付けられましたが、屋根の施工は、まだまだ途中!小屋束が垂直になっているか「下げ振り」に「指矩(さしがね)」を当てて確認し、こちらも柱同様ミリ単位で調整します!
▼小屋束と母屋は「かすがい」で固定します。
▼こちらの家の屋根の形状は「段違い屋根」になります。福岡工務店の家は、外断熱住宅なので、段違い屋根の部分は屋根の断熱材を施工する前に「耐力面材」を先に施工します。こうすることで、地震にも強く、高い気密性の家を造ることができます。
▼南側の大屋根には「垂木」が設置されました。ここまでくると、ようやく屋根の形状がハッキリ見えてきます。
▼ここからは、現場監督自ら垂木と軒桁に生じるわずかな隙間に発泡ウレタンを吹き付ける気密処理です。一見、手間のかかる作業ですが、この工程が家の気密性能を大きく左右します。
▼正午になりました!ここからは、待ちに待った昼食会のお時間です。昼食会に先立って、まずはお客様を担当しているコンシェルジュの荒津がご挨拶させていただきました。
▼続けて、お施主様よりご挨拶。この日を迎えられたことの喜びと、家づくりをしている大工職人への感謝の言葉を頂戴しました!
▼最後は、現場監督の中村が乾杯の発声をし、全員で乾杯です!
▼お子様2人は美味しそうにお弁当をパクパク♪そして素敵な笑顔('▽')
▼昼食会が終わると、現場監督の田之上が工事中の2階をご案内。図面をお見せしながら、部屋の配置や窓の位置をご説明させていただきました。
▼午後2時ごろ、午後の作業がスタート!午後は外断熱材の「キューワンボード」の施工から始まります。畳サイズの断熱ボードを屋根に敷き詰め、仮留めしたら、ボードとボードの隙間を専用の「気密テープ」で完全に塞いでいきます。
▼こちらは段違い屋根の部分。福岡工務店の家は、外断熱材ですっぽりと包み込む家なので、屋根と壁の立ち上がりの部分は特に慎重に気密テープを貼って繋ぎ目を塞いでいきます。
▼断熱材の設置が完了すると、続いて屋根と断熱材の間に通気層を確保する「通気胴縁(つうきどうぶち)」を設置します。通気胴縁の固定には専用のビス「パネリード」を用います。
▼上棟作業もいよいよ大詰めです!先ほど設置した通気胴縁の上に、屋根の下地板となる「野地板」を敷き詰めていきます。
▼午後3時頃。ついに野地板の設置まで完了しました!大工職人による本日の工程は、以上で終了となります。このあと、屋根の防水工事をおこなうルーフィング職人の手によって、屋根一面に防水シートが施工されます。
この度の上棟式、誠におめでとうございます!これから本格的に始まる家づくり、ぜひ楽しまれてください!
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