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福岡市東区02 注文住宅建築現場リポート④ ~上棟式~
こんにちは。昨日3月25日(土)、福岡市東区にて上棟式を執り行いました。午後に雨の予報が出て心配していましたが、なんと午後から太陽が顔をのぞかせ、絶好の上棟式日和となりました。。それでは早速、上棟式の様子をリポートさせていただきます。▼朝7時ごろ。上棟式には欠かすことができない「ラフタークレーン」の到着です。前面道路は、傾斜があって入口も少し狭いため、入ってこれるか少し心配していましたが、何の問題もなく現場に到着です。
▼午前8時すぎ、施主ご一家の到着。現場監督の田之上が、棟梁の土﨑大工を紹介します。土﨑大工も同じくらいのお子さんがいるということで、笑顔でお嬢様のえまちゃんをお迎えします。
▼早速、建物の四方をお清めしていきます。まずは、棟梁の土﨑大工がお米を置きます。
▼続いて、現場監督の田之上がお塩を置きます。
▼続いて、ご主人がお神酒をかけます。これを四方全てにおこなっていきます。
▼四方のお清めが終わると、工事の安全と施主ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯です。
▼そして遂に、建物の主要な構造材を組み立てる「建て方」がはじまりました。まずは、建物の四方に2階まで伸びる「通し柱」を立てていきます。
▼1階の柱を立て終わると、そこに「梁」と呼ばれる横方向の部材を設置していきます。今、取り付けている梁は、こちらの住宅で一番長い梁。とても重量のある部材ですので、こうしてクレーンで持ち上げて設置していきます。
▼人力で持ち上げられる部材は、3人以上でで設置していきます。
▼長い大きな梁の設置が完了すると、次は梁と梁の間に小さい梁を設置していきます。
▼小さい梁も含めたすべての横架材の設置が完了すると、今度はそれぞれの横架材を金物で固定していきます。ただし、この時点ではまだ仮留めです。
▼仮留めの理由は「建て入れ直し」をするためです。この建て入れ直しと呼ばれる作業は、家を支える柱が垂直になっているかどうかを確かめ、ミリ単位で調整していく作業になります。経験と知識が必要となる重要な作業ですので、ベテラン大工の泊大工と高田大工が担当です。
▼ぴったり垂直。このあと、柱に「仮筋交い」を取り付け、柱が傾かないように固定し、横架材に取り付けた金物を本締めしていきます。
▼2階床部分の部材が組みあがると、今度は床板がクレーンで運ばれてきました。
▼予めどこの置くか決められている床板を人海戦術で一気に敷いていきます。
▼敷いた床板は、釘で固定します。板の中心部分は、どこに釘を打ったらよいか分かりづらいため、予め線を引いて間違いがないようにします。
▼こちらでは、棟梁の土﨑大工と現場監督の図面を見ながら、図面と実際の現場に違う点がないかチェック中。複数の職人が同時に動く現場では、こうして常に確認しながら作業を進めます。
▼1階同様に2階の柱も立て終わり、2階天井部分にあたる梁の設置が始まりました。たくさんの大工職人が皆で力を合わせて重い梁を持ち上げます。
▼再び、2階の柱が垂直になっているか、柱1本1本に専用の機材「下げ振り棒」をあてて確認。
▼2階天井部分の梁の設置まで完了すると、続いては「小屋束」と呼ばれる屋根を支える垂直の部材を取り付けです。この頃から、天気が回復。少しずつ青空が広がってきました。
▼小屋束を立て終わると、続いては横の部材を取り付けていきます。これらは「母屋(もや)」と呼ばれ、写真の一番高いところに取り付ける部材は「棟木(むなぎ)」と呼びます。この棟木の取り付けができると「上棟した」ということになります。
▼午前11時30分ごろ、作業開始から約3時間、ついに「上棟」を迎えました。おめでとうございます。
▼棟木の取り付けまで終わると、ここからは、屋根がきちんと水平垂直になっているか、部材が傾いてないかなど、細かくチェックしていきます。
▼各部材の傾きを全て修正し終えたら、「雲筋交い」と呼ばれる斜めの部材でしっかり固定していきます。奥から現場監督2人が見つめる中、大工職人は黙々と取り付けていきます。こんなに見つめられると、ちょっと緊張しますね。
▼午前の工程の最後は、「垂木」と呼ばれる部材を取り付ける作業です。そして、この後は待ちに待った昼食会のお時間です。
▼昼食会は、住宅コンシェルジュ占部が司会を担当。まずは、現場監督の田之上より挨拶をさせていただき、ご主人様のご挨拶、そして現場監督の木村の乾杯の発声でスタートしました。
▼昼食会後は、現場監督の案内で、今しか見れない構造見学していただき、さらに図面と照らし合わせながら部屋の場所や大きさなどを確認していただきました。
▼午後1時50分ごろ、楽しかった昼食会も終わり、午後の作業がスタートです。午後は、屋根をメインに作業を進めます。午前中に垂木の設置が完了していたので、ここからは外断熱材の「キューワンボード」の設置からです。
▼ふと下を見ると、現場監督の木村がなにやら穴に何か注入しています。
▼注入しているのは「現場発泡ウレタン」でした。これは、主に外壁側の金物設置のために空けられていた穴に注入します。こうすることで外気の冷気や熱気が熱伝導しやすい金物を通して、建物内部に入らないようにすることができます。この作業は、福岡工務店では、現場監督が責任をもっておこなります。
▼さて、先ほど設置されていたキューワンボードもほぼ設置し終わり、パネルとパネルの間の繋ぎ目を塞ぐため気密テープを貼っていました。気密テープの施工は、建物を気密性能を大きく左右する作業の為、現場監督も一緒におこないます。
▼続いては「通気胴縁」の設置です。この胴縁を設置してできた通気層のおかげで、躯体が直接外気の影響を受けにくくなるため、建物自体が長持ちする効果があります。
▼通気胴縁の設置が完了すると、続いては屋根の下地板「野地板」の設置です。野地板が敷き終わると、大工職人の本日の仕事は終了となります。
▼このあと、屋根を専門に施工する職人によって、写真の防水シートが取り付けられ、本日の工程が全て終了となります。
▼本日の上棟式、誠におめでとうございます。これからの家づくりもぜひ楽しまれてください。。
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