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福岡県春日市02 注文住宅建築現場リポート⑥ ~上棟式~
こんにちは。本日4月3日(土)、福岡県春日市にて上棟式を執り行いました。まさに春本番。そして朝から雲1つない綺麗な青空。絶好の上棟式日和となりました。それでは早速、上棟式の様子をリポートさせていただきます。▼朝7時20分ごろ。上棟式には欠かすことができない「ラフタークレーン」の到着。朝焼けに照らされたラフタークレーンが輝いて見えます。
▼午前7時50分ごろ、施主ご一家のご到着です。足場を見上げるご主人と、お神酒を持つ現場監督の小屋町です。これからの流れを簡単にご説明しました。
▼工事の安全を願って、建物の四方をお清めしていきます。まずは、棟梁の泊大工がお塩を置きます。
▼続けて、奥様がお米を置きます。
▼そして、ご主人様にはお神酒をかけていただきました。
▼四方のお清めが終わると、工事の安全と施主ご一家の益々のご発展を祈念して、全員で乾杯です。
▼上棟作業(通称:建て方)がスタートしました。まずは、全員で手分けして、事前に配置されていた柱を立てていきます。
▼柱が立て終わると、続けて梁や胴差しといった横方向の部材を設置していきます。こうして重い部材に関しては、人力での作業は危険を伴うため、クレーンで吊り上げて設置していきます。ちなみに写真に写っている2人は泊(とまり)親子。なんと親子二代で大工職人です。もちろん息もぴったり。
▼建物の中央には吹き抜け空間が広がっています。その空間から1階に新たな部材が運び込まれてきました。
▼梁の設置が完了すると、続いて金物で固定する準備です。ただし、すぐに金物で固定はしません。
▼理由は、建物に傾きが生じないように、柱を垂直にする重要な工程「建て入れ直し」があるからです。この建て入れ直しをおこなった後、電動工具でしっかりと金物を固定していきます。
▼各柱に「下げ振り棒」と呼ばれる専用の機材を当てて、振り子が真下にくるかをチェックします。もしズレが発生している際は、「屋起こしナンバーワン」という専用の機材で垂直に直します。この作業はミリ単位の調整が必要となるので、いつもベテランの大工職人が責任をもっておこないます。
▼建て入れ直しの工程が終わると、一気に金物を固定していきます。
▼斜めの部材は「火打ち梁」です。この部材は、地震や台風の時に発生する水平方向の力による変形を防止するために設ける斜材となります。ちなみにこちらの住宅は、平屋建てのため、通常より多く火打ち梁が設置されています。
▼こちらは、ロフト部分です。2階建ての場合、この「構造用合板」が全面に敷かれて2階の床となるのですが、今回はロフト部分だけの施工です。
▼長い柱のようなものが建っていますが、これは「小屋束」といい屋根を支える部材になります。屋根の形状が「片流れ」と呼ばれる形のため、建物の奥側の小屋束が長くなっています。
▼小屋束の設置が完了すると、その上に「母屋」と呼ばれる部材を設置します。現場監督の古藤も作業に加わり、大工職人と一緒に作業します。
▼午前10時すぎ、ついに「棟木」の設置が始まりました。棟木は屋根の一番高いところに設置する部材で、この棟木の設置が完了するとついに「上棟」を迎えます。
▼棟木と母屋の設置が全て完了しました。こうしてみると屋根の形が一目瞭然です。
▼ここからは、屋根に傾きが生じていないかをチェックして、ミリ単位で調整していきます。
▼現場監督の木村も目を凝らして、斜めになっていないかしっかりチェックしていきます。
▼「垂木」の設置が始まりました。先ほど設置した母屋の上に垂木を置いて、専用のビスでしっかり固定していきます。
▼午前11時30分ごろ、現場に施主ご一家が戻ってきました。ついに現れた我が家についつい笑みがこぼれます。そして、この後は施主によるおもてなしのもと、待ちにまった昼食会のお時間です。
▼昼食会は、住宅コンシェルジュの池田の司会でスタート。施主のご主人様よりあたたかいお言葉を頂戴しました。そして全員で乾杯です。
▼昼食会後は、今しか見れない現場見学です。住宅コンシェルジュの池田、設計の平山、そして現場監督の小屋町の案内のもと、ロフトにあがったり、足場に上ったりしていただき、くまなくチェックして頂きました。
▼午後2時ごろ、楽しかった昼食会も終了し、午後の工程がスタートです。午後は、午前中に設置が完了していた垂木の上に、外断熱材の「キューワンボード」を設置していきます。福岡工務店の外断熱材の特徴は、遮熱対策用にアルミ素材を貼っている点にあります。このおかげで、暑い真夏でも太陽から発せられる赤外線を反射させ、熱を室内に取り込まないようにでき、一般的な外断熱材に比べて、光熱費を抑えられるといったメリットがあります。
▼ロフトから見た光景です。家の真ん中がリビングダイニングとなり、屋根の高さまである大きな吹き抜け空間があります。これは完成が楽しみです。
▼キューワンボードの設置が完了すると、ボードとボードの繋ぎ目を専用のテープ「気密テープ」で塞いでいきます。このテープにもアルミ素材が貼っています。
▼上から見るとこのような感じ。鏡のように反射しています。ちなみに大工職人は、このキューワンボードを設置する際、足元から強烈な反射光を浴びるので、夏場はよくサングラスをして作業します。
▼キューワンボードの設置が完了すると、続いて「通気胴縁」と呼ばれる部材を設置していきます。これは屋根材との間に通気層を設けることで建物本体が長持ちする効果があります。
▼通気胴縁も専用のビスでしっかり固定します。
▼本日の上棟作業もいよいよ大詰め。先ほど施工した通気胴縁に、「野地板」と呼ばれる屋根の下地板を敷いて、釘で固定していきます。
▼その後、ルーフィング業者さんの手により屋根全体に防水シートを施工して、本日の上棟作業は全て終了となります。
▼本日の上棟式、誠におめでとうございます。これからの家づくり、ぜひ楽しまれてください。
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