「筑紫野市12」注文住宅現場リポート②【上棟式】
こんにちは。リポート担当の有村です。
7月15日(土)晴れ。
本日は、福岡県筑紫野市にて上棟式を執り行いました。
それではさっそくリポートしていきましょう!
▼朝7時ごろ大工職人たちが集結し、準備を行っています。
▼お施主様ご一家がご到着され、まずは現場監督の古藤より、棟梁の野中大工をご紹介しました。
▼ご挨拶の後、建物を四方をお塩、お米、お神酒で清める「四方固め」を行いました。
▼四方固めが無事完了し、工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯しました!
▼いよいよ上棟作業がスタートです。大工職人たちがテキパキと所定の位置に柱を立てていきます。
▼続いて梁や胴差といった横架材の取り付けが始まりました。
▶横架材は重量があるため、クレーンで持ち上げながら、かけやと呼ばれる木槌を使って丁寧に取り付けていきます。
▼こちらの斜めに取り付けられている部材は「火打ち梁」と呼ばれます。「火打ち梁」は、地震などによる建物の水平方向の変形を防ぐもので、構造上とても重要な部分です。
▼1階部分では「建て入れ直し」が行われていました。柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を巻き付け、垂直になっているかをミリ単位で確認していきます。少しでもずれている場合は「屋起こし器」で調整していきます。
▼先端が丁度真ん中を指すと、バッチリ垂直になっています。
▼現場監督たちが現場がスムーズに進むように段取りを組んでいきます。
▼続いて、屋根部分の施工に入りました。まずは屋根部分の柱となる小屋束を取り付けていきます。
▼続いて小屋束に横架材の母屋を渡していきます。
▼一番高い母屋を棟木と呼び、棟木の取り付けが完了すると棟上げとなります。
▼続いて小屋束と母屋を「かすがい」と呼ばれる金物で1本1本固定していきます。
▼その後、水平器や水糸、職人の目を使って柱や母屋が真っ直ぐ施行されているか確認し、雲筋交いで固定します。
▼その後、隅木を施工していきます。
▼続いて垂木の取り付けを行っていきます。
▼垂木の取り付けと並行して、垂木とのわずかな隙間にウレタンを充填し塞いでいます。
細かなところまでこだわることで、高性能な家づくりが実現しています。
▼お昼の作業が完了し、昼食会です!お施主様からご挨拶をいただき、乾杯です!
▼おいしそうにご飯食べていましたね!
▼お昼ご飯の後は、現場案内をさせていただきました!
▼足場の上にも上っていただき、今しか見れない光景、楽しんでいただけたでしょうか!
▼この後、外断熱材キューワンボードの施工や野地板が施工されていきます!
▼この度の上棟式、誠におめでとうございます。これから本格的に始まる家づくり、ぜひ楽しまれてください!