「筑紫野市11」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【遣り方】

こんにちは。リポート担当の有村です。6月30日(木)晴れ。本日は、地鎮祭後の様子を見ていきたいと思います。
それでは早速リポートしていきましょう!

▼本日の現場です。「遣り方」が完了していました。建物の精確な位置・寸法・直角・地盤の水平を出す、建築では基礎工事完了までの重要なものです。福岡工務店では現場監督がこの重要な工程は現場監督が行っています。

「筑紫野市11」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【遣り方】

▼こちらは遣り方の基準となる基準点と呼ばれる部分です。ここから直角90度を測っていき、きれいな四角を出していきます。

「筑紫野市11」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【遣り方】

▼こちらに書かれている50/60/90という数字。50(50ミリ)は断熱材の厚み。150ミリ(90ミリ+60ミリ)がコンクリートの厚みを表しています。60と90の間の線が水平の位置基準となっています。

「筑紫野市11」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【遣り方】

▼貫板に書かれている「▲GL+550」これは、ここが設計GL(グランドライン)で、仕上がり予定地面から550ミリの高さになるという意味です。

「筑紫野市11」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【遣り方】

▼この斜めに取り付けられている板は筋交いといい、貫板や杭が横にずれたり、倒れたりしないように固定するものです。実際に家を建てる際にも筋交いを取り付けていきます。
この後は、根切り、砕石転圧工事、コンクリート打ち込みと上棟式に向けて進んでいきます。

「筑紫野市11」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【遣り方】