福岡工務店の断熱施工について②

私がお客様とお話しをさせていただき、今のお住いで不満なことの中に「夏は暑くて冬は寒い」という意見が多いです。せっかく新築で建てるのなら「夏は涼しく冬は暖かい」家がいいですよね。そこで今回は気密値と室内温度の関係をご説明させていただきます。

前回お伝えしましたが断熱施工は気密値C値と直結します。C値は1㎡の中にどれだけの隙間があるかを数値にした物で、小さければ小さいほど気密性は高くなります。気密値には基準があり現在は世界基準である「1.0以下」の住宅が気密性が高い住宅と言われてます。

下記のグラフは日本建築学会が作成したデータです。日本全国、約100世帯の個別住宅の部屋別に15分単位で測定した温度測定データーの一部です。平均データではなく個別住宅ですのでより正確なデータになります。測定しているのはC値とリビングの最低気温・最高温度・平均温度になります。快適な住まいを考えている方は、グラフを見てC値の重要性を改めて理解していただけたと思います。

下記は北海道のとある戸建て住宅です。真冬にマイナスになる北海道の家は、元々高気密・高断熱の家づくりとなっており、この家の場合、断熱性能をみるQ値が1.4。気密性能をみるC値が0.5の仕様となっています。そのおかげで年間を通して室内の気温差が少なく、住空間として快適なつくりとなっています。

下記は福岡のとある住宅です。こちらはQ値が1.7と比較的高断熱なつくりとなっていますが、C値が5.6と気密性能を考慮していないつくりとなっているため、特に冬場、1日の室内の温度差が激しく、高齢者などは特にヒートショック対策が必要になる恐れがあります。

快適な住空間を得るためには、断熱性能だけでなく気密性能も重視しないと外気温の影響を受けてしまい、結果的に室温を保てないことになってしまいます。夏涼しく冬暖かい快適な住空間を獲得するためには、やはり高断熱と高気密はセットで考えなければなりません。

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