福岡市西区金武01 リポート④ ~上棟式1~
です。
今日は9月14日(土)。
福岡市西区金武の建築現場で、
上棟の日を迎えました
▼施主・棟梁・現場監督の3人で、建築場所の四隅を清めます。
▼今日の工事の安全を祈り、お神酒で乾杯
▼さあ、工事のスタートです
▼柱を作業しやすい位置(=立てる近く)に移動します。
▼これが通し柱の第1投
▼長い柱は、お相撲のテッポウのように、右・左・右・左と、
前面に出す手を変えて、どんどん上に上げていくのです。
▼立ったら、足場の上でハンマーを打ち込みます。
▼次々に柱が立ちます。
この時点で、スタートから12分
▼梁は2人が両端から交互のハンマーを打つことで、
柱にくい込んでいきます。
▼柱の本数が多い、長い梁の場合は、複数の大工さんが協力します。
▼梁を持ち上げる人も、柱を支える人も、ハンマーを打つも、
相当に力が必要です。
▼赤いタオルの土﨑篤朗大工。
何気なく見えますが、力を入れて梁を持っているのです。
▼泊親方と交互にハンマーを打ちおろす
▼金物を取り付けているのは、田口大工。
▼これは仮筋交いを付けているところです。
1階で泊好樹棟梁が付けた筋交いを、上で野中大工が釘打ちします。
▼仮筋交いを取り付けたということは…。
建て入れ直しの始まりです。
▼柱が垂直に立っているかどうかを確認し、修正する大切な作業、
それが建て入れ直し。
今日は好樹棟梁、泊親方、高田大工の3人が担当しています。
▼が建て入れ直しを見学している間に、
“つなぎ”と呼ばれる角材も取り付けられ、碁盤の目のようになりました。
▼これが柱・梁を固定する金物。
▼2階の床材が運ばれてきました。
▼黒い線が見えますか?
墨汁の付いた糸で、墨付けという作業を行っているのです。
▼黒い線は、これから敷いていく床の起点となる場所でした。
まずここに床材を敷き、その隣に隣にと、床材を敷き詰めるわけです。
▼ホラネッ
▼敷いた床には電動でくぎ打ちしていきます。
▼2階の床の完成
▼2階の柱、梁がクレーンで届きました。
▼移動させ…
▼柱を立てていきます。
▼1階同様、ここでも梁は複数の大工さんが協力して行います。
▼午前10時。
ここで休憩に入りました。
▼約20分後、再開。
2階でも建て入れ直しを行います。
▼上では建て入れ直しの3人以外の大工さんが、金物を取り付けています。
▼手で締めた後、電動でガガ~ッときつく固定していきます。
▼オヤオヤ、ここでも床材が運ばれてきましたよ。
▼これは小屋裏部分の床材なので、全体に敷くわけではありません。
▼この位置です。
▼モコモコッと立ちあがっているのは、小屋束。
写真の一番奥の、横架材は母屋。
▼小屋束と母屋の取り付けが完了しました。
▼渡邊大工が手にしているのは、カスガイ。
▼小屋束と母屋をカスガイでつなぐのです。
▼みんなでカスガイ付け
▼ここでも仮筋交いによって、木材の水平・垂直を維持します。
▼棟木が上がったので、実はもう上棟しています
▼でも頑張って、垂木の取り付け…
▼黙々と行います。
▼そして、何と屋根の断熱材も運ばれて…
▼午前中に、断熱材まで付けちゃおうというのです
▼ここまで行って、お昼の休憩に入りました。
▼屋根の方にいなかった泊親方と高田大工は、
面材の取り付けを行っていました。
▼高田大工がカットした面材を…
▼設置して…
▼固定する
▼そして正午過ぎ。
無事、上棟し、施主おもてなしの昼食会が始まりました