福岡市南区和田03 リポート④ ~上棟式
です。
今日は6月2日(土)。
ここ、福岡市南区和田2丁目17では、待ちに待った
上棟の日を迎えました
▼朝6時10分
▼主役の現場はブルーシートで覆われ、静かに今日の幕開けを待っています
▼右から、本日棟梁を務める田口大工。田之上現場監督。桶渡現場助手。
▼大工たちの集合を前に、3人で屋根の断熱材を移動させて準備。
▼最初にやってきたのは泊親方。
「早いですね」
親方「年取ったら朝早くから目が覚めるからね。そうやろ?」
「ハイ、そうですね」
▼石橋大工が2番目。
▼3番目は泊好樹大工。
▼高田大工もやってきました。
▼土埼父子は一緒に。
▼ツトムさんも到着!
▼施主おかあさんもやってきました。
早い若いのに
▼お隣の男性が、家庭菜園の採れたてキュウリをプレゼントしてくれました。
アレッ、この方、どこかでお目にかかったような…
そうなんです。以前「福岡市南区和田2丁目」としてずっと現場リポート
したご一家が、お隣さんなのです
福岡工務店の家は2軒並ぶんです
▼オオッ、施主おとうさんも登場
▼そして、しんがりを務めしは…。
もちろんクレーン車
遅れてきたわけではなく、何しろ大きな車ですから、
広い場所でずっと待機していたのです
▼さあさあ、みんなそろったニャ。では行くよォ~
▼ブルーシートが取りはらわれました。
▼みんな、上棟モードに
▼田口棟梁が米を、田之上現場監督が塩を、施主がお神酒を四方にまき、
清めます。
▼(子供を除く)全員で、乾杯!
工事の安全を祈ります
▼若い大工2人が、お神酒で金槌を清めます。
まさに職人の世界だにゃあ~
▼さあて、上棟に向かってGO
▼スタートしたのは、8時少し前。
Myヘルメットを取りに行ったが現場に戻ったのは、その約20分後。
もうこんなに進んでいます
▼施主一家の数も増えています
奥さまのご両親が、やって来られたのです
▼1階の梁にかかろうとしています。
▼あちこちに金物が置かれているのが、分かりますか?
それを…
▼手でキュッ、キュッと締める人。
▼手で絞めた後を、電動でギュイ~ンと締める人。役割分担です
▼床材が届きました。
▼平仮名と数字が付けられているので、それを元に所定の場所に
置いていきます。
▼隙間なく正しくセットするために、金槌でコンコンと打って移動。
その後釘を打ちつけます。
▼釘は1枚に数カ所しか打たないため、電動ビス打ちをします。
シュパン、シュパン、シュパンと、ものすごい早業です
▼2階の柱が届いたよ
▼所定の場所に…。そして立てます
▼重い梁はクレーンの先っぽの鉄製の“挟みもの”(呼び名を知りません)で
グワッとつかみ、吊り上げ、降ろします。
▼ご存じ、「建て入れ直し3人衆」。
▼柱が真っ直ぐに立っているかをチェックします。
OKだったら、その柱の仮筋かいに釘を打って固定します。
OKの時は、高田大工が「よか~!」と叫びます
▼時刻は10時半近く。
休憩タイム と言ってもあっという間。
10分か15分だったかな。
▼いよいよ上棟に向けて、パワーアップです
▼しばらく離れていた一家も戻ってこられました
▼傾斜ができてきたね。
▼垂木を付けています。
ここでもカナヅチでトントンと木を叩いて、正しい位置に。その後、釘を打ちます。
垂木の細い切り込みと、母屋の黒い線(印)がピッタリ合っているのが、
分かります
▼大工さんが手にしたこれはニャ二かにゃ
これは「ひねり金物」 、ほんの5日前に覚えたんだよ。
現物を実際に目にして、興奮だにゃぁ
▼なるほど、ひねってる
▼さて、棟木がついたので「上棟なった」けど、
断熱材を上げ、屋根断熱の取り付けまで行います。
▼いつも思うけど、断熱材の上を歩いてて、ツルツルしないのかな
▼そして正午。
施主のおもてなしの食事会が始まりました。
田之上現場監督が進行役
▼施主が挨拶。
工事の安全を祈るとともに、一家全員がどれほど完成を
楽しみにしているか、話してくれました。
▼キッズの紹介に、大工さんもニコニコ顔
▼ワタシも、モニョモニョしゃべりました。
▼ボクはグルメ番組のリポーターのように、上手にエビを食べました
「早く新しいお家ができるといいなぁ」という2人のために、
は毎回、リポートを頑張るよ