福岡市城南区友丘01 リポート②
ここは福岡市城南区友丘。
6月4日の地鎮祭以来、初めてのリポートです。
▼あいにくの雨ですが、配筋が終わり今日は「土間コン」の日と聞き、私は現場に出向きました。
▼現場に到着。
▼鉄筋がニョキニョキと突き出しているのが分かりますねぇ。これを「配筋」と言うんだよ。現場には3人の男性の姿が…
▼給排水工事の安達さんです。最近、安達さんはブログ最多出場かも
▼田之上現場監督と打ち合わせ。
▼コンクリートを打つ前に行っておくべき配管工事が色々とあるんだなぁ!
▼ところで…見慣れぬお方が1人黙々と仕事をしておるんじゃが…
▼おはようございます。あなたはどなた?何をしているのですか?
▼私は田中土木の田中元治(もとはる)です。鉄筋の下に敷くスペーサーを磨いています。
何のことだか私には「?」です。そこで田之上現場監督が説明をしてくれました。
◎コンクリートを流した時に、鉄筋が沈んでしまったら意味がない。
◎スペーサーはコンクリートと鉄筋の空きを確保するための部材です。
▼この2点の画像を見ると田之上現場監督の話す意味が分かるよ
立方体に近い塊(スペーサー)の上に鉄筋を載せることで、この上からコンクリートを流し込んでも、今あるコンクリートの地面まで鉄筋が沈むことがない。
つまり強度を増すための鉄筋が、その力を保持できるということ…ですね?
その塊、つまりスペ-サーを今ここで作るの?
答えは「イエス」
コンクリートを打つ時の残りを活用してスペーサーを手作りしているんです。エコでしょ
▼これが田中さんお手製のスペーサー。
▼ちなみに市販のスペーサーはこれ。樹脂製です。
▼今日は午後から土間コンなので、その前にこうしてスペーサー用の型枠を準備します。
▼型枠の設置完了。
▼基礎屋さんと呼ばれる田中土木の田中さん。真正面からのアップです長時間、仕事の邪魔をしてしまいましたが、これからもよろしくお願いします
▼男達はそれぞれの持ち場に去って行きました。私も静かに立ち去ったのであった…