福岡県小郡市三国が丘01 リポート⑥ ~上棟式~
です。
本日5月11日(土)、福岡県小郡市三国が丘の
建築現場で上棟の日を迎えました
▼広~い空き地に面しているので、
大工さん全員の車、福岡工務店全員の車、そしてクレーンを
ズラリと駐車することができました
▼道路にも面していて、抜群の“上棟工事環境”
▼施主の車です
朝早いにもかかわらず、ゆいちゃん、りょうすけくん、てっぺいくん、
み~んな元気
▼さあ、大工さんたちが仕事にとりかかる準備を始めました。
木材を覆っていたブルーシートを取り外します。
▼土台には半透明の保護用シートを貼っています。
そのため、柱を建てる個所は、カッターでこのようにカットしていきます。
▼棟梁を務める渡邉大工、田之上現場監督、そして施主が、
それぞれお米、お塩、お酒で清めます。
▼今日の工事の安全を祈って、全員で乾杯
キッズ3人組も、この時は神妙な顔つき
▼施主一家が見守る中、工事が始まりました。
▼柱の第1弾
泊好樹大工と土崎大工の2人で、通柱を立てます。
▼柱を次々に立てます。
▼ここに置かれていたのは、1階の柱と梁。
▼柱はすぐに立て、梁は取り付ける場所に近いところに移動し、
寝かせておきます。
▼小さな梁は取りやすいように、足場に置きます。
▼あっという間にここまでいきました
▼次の写真は梁の第1弾
▼大きなものはクレーンを使って吊り上げます。
“若手”大工が両端でハンマーを使って柱に食い込ませます。
▼この現場には、超大きな梁が3本あります
▼仮筋交いを“仮止め”しているところ。
▼建て入れ直し。柱が垂直に建っているかをさげふりという器具で調べ、
鉄のチェーンみたいなものでギュギュと締めたり緩めたりして、
正すというもの。
「垂直だ」と認められたら、仮止めしていた仮筋交いに釘を打ちつけ固定します。
今日の建て入れ直しメンバーには、クレーンオペレーターの平川さんも…。
▼火打ち梁が届きました。
▼今取り付けているのは、多分「頭つなぎ」
▼斜めにかかっているこれが、火打ち梁です。
▼金物を置き…
▼設置します。
▼釘を電動でギュンギュン
▼2階の床材が運ばれると、番号を見ながら、所定の位置に運びます。
▼電動で釘をシュパンシュパンシュパンと打ちます。
どうしても釘の頭が出てしまうため、それを金槌で打ちこんでいきます。
▼床が敷かれると物を置くスペースができるので、
次々に材料が運ばれてきます。
▼2階用の柱を立てます。
▼鉄製のさすまたを使ってグイっと押しこみます。
▼ここで発見木製のさすまた
▼「さすまた」の語源を考えると、これは「さすまた」とは呼べないですが…
しかしよくできてるぅ~
▼柱が立つのも、梁が付くのも、早い早い。
▼9人の大工たちが梁を持ち上げる、下で柱を支える、
ハンマーで打ち込む
▼見事な連携プレーが進められました。
▼こうして2階の柱と梁の取り付けが完了。
▼休憩時間を迎えました。
▼キッズ3人組が頑張っています
▼お兄さんたちに、「お菓子をどうそ」。
▼施主の差し入れで元気もりもり。
約30分の休憩の後、仕事を再開しました。
▼2階も、梁と柱を金物で止めていきます。
▼これがそう。
▼手で止めたものを電動でガガッときつく固定します。
▼これから一気に上棟に向かいます。
▼小屋束のもっとも高い位置に棟木を取り付けます。
▼好樹大工が手にしているのは、かすがい。
▼この位置でも仮筋交いで柱や梁を垂直・水平に固定します。
▼建て入れ直し。
▼ついに垂木の取り付けに。
▼垂木の先端部には、タルキックという名前のネジを打ち込みます。
面白いネーミング
▼壁になる個所に、面材を張ります。
▼面材を適正な大きさにカットしているのは、渡邉大工。
▼そして正午を少し回ったころ…。
施主のおもてなしの食事会が始まりました。
▼みんなでおいしい料理に舌鼓。
▼…がしかし
キッズ用の特性豪華弁当なのに、午前中にお菓子を食べすぎて、
一向に減りません
▼そんなこんなで昼食後。
ご夫妻はマイホームに初めて上りました
「田園風景がすごい」と感動のご主人。
▼「バルコニーからは、こういう景色が見えるんだね」としゃがんでみたり…。
▼その感動をカメラに納めていました
▼約1時間の昼食時間を経て、仕事を再開した大工さん達。
遠くからのこの様子、圧巻です
▼屋根の断熱材もどんどん張られていきます。
▼専用のテープで固定します。
この技術も、気密性を保つための重要なポイントです。
▼そうした作業を見つめ、撮影しているのは、
第三者検査機関の係員
▼断熱材の上に合板を張りますが、その間に通気胴縁が入ります。
この長い木がそうです。
▼なんと美しい光景でしょう
これを目に焼きつけながら、は現場を後にしたのでした