福岡県春日市上白水01 リポート②
8月5日に地鎮祭をリポートして以来の春日市上白水の現場です。
でもね、私は頻繁に足を運んではいたんだよ。
「家を建てる人」というと、大工さんを思い浮かべる人が多いでしょう。
今回はその前の基礎工事に焦点を当てようと思い、写真を撮りだめしておったのだ
では時系列的に行きますよ
▼8月16日。遣り方。家が建つ位置に、こうして木で目印(?)を取り付けます。
▼8月17日。基礎屋さんと呼ばれる人たちによる仕事が始まっています。
これは「捨てコン」という工程。
その前に「根切り」という基礎を設ける部分の土を取り除く作業、つまり地面を掘り下げる作業と、その上に砕石を入れて固くする「砕石地業」を行っています。(ちょっと難しいね、私がインターネットで調べました。)
捨てコンは地業の表面に薄くコンクリートを流し込むことだって。
▼流し込まれたコンクリートのアップ。
▼これをコテで平らに均していきます。
▼コンクリートを規定量流し終えたミキサー車が去っていきます。
▼8月24日。捨てコンから数日経ちました。
今日は「土間コン」という基礎ベース部分のコンクリート打設の日。
この間に、コンクリートを補強するために鉄筋を入れる「配筋工事」が行われています。
私、現場への交差点を間違ってしまい、約10分間の時間をロス…
午後4時45分。ようやくたどり着きました。
▼土間コンは完了しておりました。
でも家の部分にコンクリートが敷かれ、平らになっていることや、鉄筋が入っていることが分かるよね。
▼これは型枠。次の作業の出番待ちです。
▼8月25日。午前中。まだ型枠ははめ込まれていませんね。
▼8月25日。午後。もうこんなに型枠作業が進んでいました。
▼その型枠の中にコンクリートを流し込む「立上りコン」の日を迎えました。8月26日、午後3時です。現場ではその作業が始まっています。
▼型枠の中をコンクリートが流れていきます。
▼コンクリートミキサー車からコンクリートをポンプ車につなぎ、ポンプ屋さんがゾウの鼻のようなホースを使って型枠に流します。それを基礎屋さんが2人がかりで均します。
▼グイーンと振動するバイブレーターで、コンクリートの中の空気を抜きます。やりすぎるとコンクリートと水が分離するから難しい作業なんだよ。
▼左の青年は表面を平らにする「天端ならし」を行っています。
▼もう1人のポンプ屋さん。
▼アンカーボルトを取りました。
▼図面を見ながら…
▼所定の位置に置いていきます。基礎屋さんのお手伝いをしてくださっていたのです。
▼そのアンカーボルトを、基礎屋さん・田中土木の親方が立ち上がりの位置などを考慮しながら立てていきます。
▼立上りコンが終わった状態。下の画像は数日前のもの。
▼比較すると、型枠がどの位置に設置されるかも分かるでしょ。
▼作業中の全景を撮影しました。