福岡県筑紫野市01 リポート③
で~す。
福岡県筑紫野市にやってきました。
本日10月28日(火)は、「立ち上りコン」の日です
▼鉄の型枠と型枠の間に、
コンクリートを流し込む日なのです
▼小屋町現場監督に、
「はいつもここを撮影しているね」と言われましたが、
無機質な鉄の枠の中に、
頭にクルクルを乗せた黄色のかわいらしい棒という
アンバランスさが、気にいっているのです
▼基礎工事の田中親方が型枠の内側に
オイルをスプレーし、コンクリートの流し込みに
備えています。
▼コンクリートを流し込むためのポンプ車は、
長い“ゾウの鼻”を始動させました。
▼ポンプ屋さん。
超アップで撮影したことを、喜んでくれました
もうすぐ、本当にもうすぐ結婚するんだって。
だから奥サマに見せようと思ったのかニャ
▼粉を入れています
▼水も入れて、練っています。
「コンクリートが流し込まれるのに、何をしているんだろう」という
の心のつぶやきを察したポンプ屋さん。
教えてくれました。
「今つくっているのもコンクリート。流し込まれるのもコンクリート。
でも立ち上りコンに使用するコンクリートには砂利が混じっているため、
砂利が入っていないこのコンクリートでポンプ車のホースの内側に、
いわば膜を張っているのです。
こうすることで砂利によって途中でつまることを防ぎます」
▼この滑らかなコンクリートが膜の役割です
▼こうしてポンプ屋さんの準備も完了
▼コンクリートミキサー車が到着しました
▼コンクリートをポンプ車に流し込みます。
▼ミキサー車の人。
▼さあ、型枠への流し込みが始まったよ
▼何キロの重さなんだろう…
▼田中親方は、バイブレーターで攪拌し、
コンクリートが型枠内に隙間なく回るようにします。
▼見守る小屋町現場監督。
▼また小屋町現場監督は、このアンカーボルトを、
図面と照らし合わせながら、コンクリートに差し込んでいました。
▼コンクリートが流し込まれると、
あの黄色い棒は、クルクルの上部だけしか見えません。
これがこの棒の役割なのです。
この棒の名前は「天端レベルポインター」
天端=上面が真直ぐかどうかを確認するための
道具なのです
▼打設はまだまだ続きます…