福岡市南区柏原02　注文住宅建築現場リポート⑧

2017.07.20掲載

7月20日(木)曇り。朝からセミの鳴き声。明日は、ほとんどの学校で終業式。待ちに待った夏休みですね。虫取り網に虫かごをかかえ、日焼けした子供達の姿が目に浮かびます。また、中学生・高校生の部活動生の皆さんもこの夏を乗り越え、頑張ってくださいね。応援しています。福岡市南区柏原の現場です。▼本日の現場です。キャスターゲートが閉まっています。今日は、棟梁の丸川大工は不在です。進捗をリポートさせて頂きます～。

▼しっかりブルーシートで覆われているのですが、現場監督の小屋町の許可を受けてブルーシートの隙間より中に入ることに。「お邪魔します～。」耐力面材張りが進んでいて中は薄暗いです。でも、カメラのフラッシュで明るく撮影できました。

▼斜めの木は「筋交い」です。筋交いは、家の柱が横方向に傾くのを防ぐ重要な柱です。現在では、プレカットによる工場での加工が主流となっていますが、福岡工務店では、大工さんによる加工にこだわっています。詳しくは、2016年10月号の福岡工務店だよりの「クイズ欠陥住宅」をご覧ください。

▼筋交いプレートです。こちらも、2016年7月号の「クイズ欠陥住宅～金物編～」でも掲載しています。地震に強い家を造るうえで、金物は非常に重要な役割を果たします。筋交いに対しては、筋交い用の専用金物を、既定のビス、既定の本数を取り付けなければなりません。福岡工務店では、現場監督がしっかり検査を行います。