タイル職人:平田徳男

プロフィール
名前 平田 徳男(ひらた とくお)
仕事内容 タイル職人
生年月日 昭和49年3月15日生まれ
出身地 熊本県

事務所スタッフより

住宅の各所に使用されているタイル貼りを担当しているタイル職人の平田。職人としての信念は「常に手間を惜しまない」ということで、自身の仕事に一切の妥協を許さず、お施主様の家づくりに情熱をもって仕事に打ち込んでいる姿が印象的でした。そんな平田職人に、これまでの経歴や仕事内容、家づくりにかける思いなどを聞いてきました。

タイル職人になったきっかけを教えてください。

平田職人:生まれは熊本なんですけれども、当時は、学校で勉強するのはあまり好きではなく、どんな仕事に就こうかってぶらぶらしていました(笑)15歳のときに福岡にやって来て、福岡には両親の知り合いのタイル屋さんがいましたので、そこで働くようになったがきっかけです。それからずっとタイル職人一本で生活しています。

タイル職人の仕事は具体的にどんな仕事ですか?

平田職人:住宅だけに限らず、テナントや建設現場なども含めて内にも外にも大小さまざまなタイルを貼っていきます。細かい作業を地道に丁寧に行う根気強さとともに、デザイン性も求められる仕事なんですよ。

仕事で苦労することはありますか?

平田職人:建築にかかわる職人は皆同じだと思うのですが、やはりお天気に左右されるときですね。外壁のタイル貼りなどは雨が降るとできませんので、雨が続くと段取りをし直さなくてはいけないので、それが大変です。

やりがいや楽しさはどういうところにありますか?

平田職人:大きなタイルを貼る場合は特に、貼りたいスペースの寸法とタイル自体の寸法がピタリと合うことは少ないです。そういう場合はタイルをカットして調整するわけですが、中心から左右のバランスを美しく仕上げられるかそうでないかの違いには、やはり技術と経験が物を言います。センターをきちんと取らなければ、人の目に美しくは見えません。そこはタイル職人としての腕が一番問われる部分だと思います。その緊張感を経て、満足いく仕上がりになった時は、最高にやりがいを感じますね(笑)また、タイルをカットする場合は、切断面に砥石をかけてきれいに仕上げる作業も必要になります。何十枚、時には何百枚となるこうした加工を一枚一枚するのは手間はかかりますが、私はそういう一連の作業をリズムよくやっているときが楽しいです。昔から細かい作業は好きだったのですが、この仕事をやり始めたころは、それほどピンとはこなかったんですけれども、一人前になってからはやりがいを感じる瞬間がどんどん増えています。この年になってようやく、天職だったなと感じています。

普段から心がけていることは何かありますか?

平田職人:時間をかけるべきところには惜しまずに時間をかける、それだけです。時間に追われて仕事に妥協するということは絶対にしたくないので、そこが最大のこだわりと言えるかもしれませんね。例えば、ある家の玄関ポーチのタイル貼りにかかる時間が、標準で約2日半とします。そのときに、急いでいる職人は2日で終えますが、私のように3日かける職人もいます。会社からすると早ければ早いほうが工期が短くなり人件費も抑えられるので、その分利益がでますが、無理して2日で終わらせて雑に仕上がるよりも、3日かけて美しい仕上げにするというのが私の考えなんです。デザインにしても、細かい仕上げの部分で、私は自分が納得のいくまでこだわりたいという気持ちが強いですね(笑)。ですから、自分のペースを常に守るように心がけ、集中して作業できるようにしています。

これから家を建てようとされるお客様へのアドバイスをお願いします。

平田職人:門扉から玄関に至る部分のタイルは、雨が降っても滑りにくいタイルをおススメします。玄関は家の顔ですから、皆様、どうしてもデザイン性重視で選びたくなってしまうとは思いますが、滑って怪我してしまっては大変です。ぜひ、安全性も考えて滑りにくいタイルを選ぶことをおススメします。実際に生活を始めてから後悔しないように、ぜひ家族の安全性も考えて頂ければ幸いです。

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