大工職人:泊豊

プロフィール
名前 泊 豊(とまり ゆたか)
仕事内容 大工職人
生年月日 昭和32年1月9日生まれ
出身地 長崎県

事務所スタッフより

福岡工務店の家づくりを創業当時から支えている大工職人、泊豊大工。家づくりに対して常に全力で取り組む姿勢は、お客様にも高い評価を受けています。本人曰く「大工の仕事というのはお客様の財産をつくる仕事」とキッパリ。福岡工務店の職人の中で、まさに大黒柱といえる貴重な存在です。そんな泊豊大工にこれまでの経歴や仕事内容、家づくりにかける想い等を聞いてきました。

出身と何年大工をしているか教えてください。

泊豊大工:私は長崎県・上五島の生まれです。中学を卒業後、15歳で福岡へ出てきてすぐ見習い大工になりました。独立して自分で手間請け仕事を始めたのが22歳の時です。見習い大工から数えたらもう45年この仕事をやっています。

15歳という若さで見習い生活はどうでしたか?

泊豊大工:それはもう大変でした。一番きつかったのはお金がなかったこと(笑)住み込みでの丁稚奉公(でっちぼうこう)のようなものだったので、衣食住は保障してもらえる代わりに給料は月3万円で小遣い程度しかもらえませんでした。4年ぐらい経ってようやく仕事らしい仕事ができるようになるまではひたすら修行の日々でした。

大工の仕事とは具体的にどんな仕事ですか?

泊豊大工:今の大工の仕事は、主に工場でカットされた材木を組み立てることです。昔に比べたらある意味楽にはなりました。昔は木材の加工部分に印を付ける墨付けの作業や、その印に沿ってカットして、刻んだり削ったりする加工まで全部自分達でしていました。墨付けだけでも2週間くらい。全部だと1ヶ月くらいはかかっていましたね。今は大工が基礎工事に関わることもないですしね。ただ当たり前のことですが、人が手間をかけないとできない作業の方がまだまだ圧倒的に多いです。

仕事で苦労することはありますか?

泊豊大工:雨や雪の日が一番嫌ですね。私は暑いのは大丈夫なんですが冬の寒さは苦手です。手がかじかむと手に馴染んでいるはずの道具も使いづらいものになってしまいます。後は、20~30kgもあるような耐力面材を足場の上に一人で持って上がるのが大変です。一人で持って上がって一人で張るのですから本当に体力勝負ですね。

やりがいや楽しさはどういう所にありますか?

泊豊大工:家を建て終えてお客様から「ありがとう」と言ってもらえた時が一番嬉しいです。印象に残っているお施主様はたくさんいますよ(笑)終わった時にお土産もらったりすることもよくあります。最近だと以前、私が建てた家のオーナー様から「妹が家を建てるので泊さんお願いね」と言われて建てさせて頂きました。とても嬉しかったです。後は鍛えてきた息子の成長が嬉しいです。もう黙っていても安心して見ていられるようになりました。父親としては嬉しいものですよ。普段一生懸命働いていますんで、たまの休みに魚釣りに行くのも解放感があります(笑)休みの日にきちんと休むと、また新鮮な気持ちで仕事にも取り組めますね。

息子の好樹大工は父からかなりしごかれたと聞きました。

泊豊大工:一人でも生きて行けるようにそれなりに厳しく教えてきました。親からしたら、自分の息子が他人から馬鹿にされたりしたら悔しいじゃないですか。それだけです。私も昔は親方として若い人達を仕切っていましたが、息子も独立したしその時代は終わりました。親方としての仕事はそろそろ息子が代わって継いでくれるでしょう。

家づくりでこだわっているポイントはありますか?

泊豊大工:誰に見てもらっても恥ずかしくない家をつくることです。自分達の仕事は「人の財産をつくる」仕事だということをいつも考えて仕事をしています。「とりあえず今日の日当を稼ごう」というような気持ちで仕事をしたことはありません。そういうプライドを持っている大工でなければ大工の仕事は務まりません。

現場から見た福岡工務店の印象はどうですか?

泊豊大工:阿久津社長や田之上専務をはじめ、全員よく頑張っていると思います。田之上専務とは前の会社からずっと一緒に仕事をしてきました。だからもう20年くらい経ちます。福岡工務店の立ち上げの時に声をかけてもらい、一緒に仕事をするようになって、福岡工務店の記念すべき第1棟目は私と息子で建てさせてもらいました。創業当時と比べると社員や大工の数も増え、若い大工達も育ってきて頼もしく思います。私もまだまだ体の許す限り元気で仕事を続けたいと思っています!

これから家を建てようとされるお客様へのアドバイスをお願いします。

泊豊大工:気難しくて取っつきにくそうな大工もいるかもしれませんが、気にせずどんどん現場に来てください。私も昔は人からそんな風に見られていました(笑)ちょっとでも気になることがあれば、聞いて頂けたら丁寧に説明させて頂きます。どうぞ気軽に要望を伝えて頂ければと思います。

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