古賀さんファミリー
建築費に宣伝費をのせていない営業のゴリ押しがない地元密着この3つが福岡工務店を選んだ決め手でした。
2014年10月。引っ越しから1カ月半経った古賀さんご一家を訪ねました。長男そうくん、長女あんずちゃんはリビングルームにオモチャをいっぱい広げて元気いっぱいに遊んでいました。インタビュアー占部です。
新居の中で一番気に入っているのはどこですか?
奥様梁見せです!1階リビング天井の梁が見えているところです。
ご主人吹き抜けです。そう、2人ともこのリビングが気に入っていますね。
なぜですか?
ご主人以前の住まいが賃貸アパートで、吹き抜けは全くイメージできなかったけど、住んでみたら開放的なところがすごくいいですね。奥様私は元々は白っぽい雰囲気が好きでした。でも木を見せることで適度なナチュラル感が出てよかったです。工事期間中の梁が躯体と一緒に見える時は「これを見せるのぉ?」と不安だったけど、クロスが貼られるとその白と梁とのバランスがいい具合に仕上がりました。
アパートのときの不満点は何ですか?
ご主人玄関を開けたらすぐ目の前が階段で、その階段を上った2階が住まいでした。だから1階の人のことを常に気にして生活しなくてはいけなかったんです。私は今でも「そ~っと歩くクセ」がついてるんですよ。
奥様新築だったので古びているわけでもなく、結露はたいして気になりませんでした。でもホコリが多かったんです。半日で白いホコリがたまっていました。
ご主人この家はホコリのたまり方が全然違います!前の家は半日経つとテレビの上にホコリが積もっていましたが、今は1週間経っても気になりません。
奥様私が掃除してるからよ(笑)でもホコリの量は目に見えて違うし掃除の回数も減ったよね。
そのほかに不満なことはありましたか?
ご主人収納が少なかったです。1階階段下と各室のクローゼットだけしかありませんでした。
奥様だから私はキッチン周りにほしくて…この家にはパントリーも作ったので収納面では大満足です。
以前の家とどこが違いますか?
ご主人室内にいると外の音は聞こえにくいです。逆に室内の音はよく響きます。インタビューで皆さん、同様のことを言ってますね。この家も寝室とかリビングとかに1人でいたら、他の部屋にいる家族の足音がひどく聞こえます。テレビの音もボワン、ボワンって響きます。
奥様その他に気になることは室内が乾燥しやすいことですが、その分洗濯物が乾きやすいメリットがあるし…それ以外は特にないですね。
家づくりはいつ頃考え始めましたか?
ご主人去年の9月か10月くらい。よくあるパターンですよ。大きな住宅展示場に遊びがてら行ってみて、本格的になってしまったという感じ。
奥様大手のハウスメーカーを見た結果、「大手は高いから除外しよう。地元の工務店にする」と主人が言い出しました。そこで地場の会社を5、6社見ました。その中で私がいいなあと思ったのはタカノホームです。雑誌にも結構出ていてその雰囲気が好きだったんです。でも夫はネットで見つけた福岡工務店の「広告にお金をかけません」というのにものすごく惹かれたようです。「俺は福岡工務店の話しを聞きに行く」と言って行った後「やっぱり俺、福岡工務店がいい」と言い出したんです。インタビューでよく話題になる阿久津社長の行動力が決め手だったみたいです。
ご主人那珂川町に住み始めてまだ2、3年。土地勘がない中、那珂川町限定で土地探しから始めていたのですが、ネットで調べたこの土地(今のこの家が建つ土地)のことを「どうでしょうか?」と相談したら「今すぐ見に行きましょう!」とその場で言ってくれたんです。
奥様営業の川嶋さんがすぐに調査に行ってくれ、地盤調査が必要ないか、上下水道はどうなっているかなど、私達には全く分からないことまでスピーディーに調べてくれました。他のちょっと気になる土地のことを話したら、そこも調べた上で比較しこの土地を勧めてくれました。
ご主人家を建てるだけじゃなく土地探し・土地の調査もしてくれるということは、会社選びの重要なポイントですね。「後日、見に行きましょう」というだけの会社もありました。やっぱりスピードは大切です。
福岡工務店に決めていただいた理由はほかにありますか?
ご主人hit住宅展示場では片っ端から見て回りました。その中で健康住宅は営業がガンガン押してきました。宿泊体験を勧められましたが、その頃は子供がまだ2歳になっていなかったので、無理かなと思って辞めました。悠々ホームの話しも聞きましたね。私達は木にこだわっていたのですが、悠々ホームは特に木にこだわってる感じでもなかったです。だから辞めました。そんな中ホームページを見て訪れた福岡工務店は、グイグイ営業をしてこないので、こっちが焦る必要もなくてそこが好感触でした。それとさっき話した土地調査のスピード感。
福岡工務店はホームページで知ったとのことですが、資料請求をされた後、家庭用プリンターで印刷した手作り資料が送られてきて心配はなかったですか?
ご主人資料以前に自分達で作ったような素人感いっぱいのホームページに「大丈夫かな?」ってまず思いましたよ(笑)でも届いた資料に「オオー、来たぁ!」と興奮し、ホチキス止めの素朴な資料に「何、これ?」と驚き、中身を読んで「おっ、なるほど!知りたいことがちゃんと書いてある。この会社は私にヒットした!」と思いました。綺麗な資料がたくさん届く中、かえって気になりました。
奥様事務所に行った時は、オフィスらしくない喫茶店を改装したトンガリ屋根の家だったので「普通の家?大丈夫?」と最初は不安でした。でも他の会社と違い「お金をかけてないなあ。モデルルームも持っていないし。だからその分、安く建てられるだろう」って思いました。
福岡工務店を選んでいただいた理由を教えてください。
ご主人「建築費に宣伝費などを乗せていない」「営業のゴリ押しがない」「地元密着」。この3つが福岡工務店を選んだ決め手でした。アフターメンテナンスのことを考えると、地元密着は重要な気になる点です。あとはスタッフが私達と同年代で何か安心できたってことです。
福岡工務店の「ここが残念だった」をお聞かせください。
ご主人性能面はもう十分だと思いますが、デザイン面でもう少し融通がきいたらなと思います。例えばキッチンカウンターの見せ柱ですが、自分の中では丸くてもっと大きい、大黒柱みたいなものをイメージしていたんです。それを伝えると「できない」と言われました。でも他の工務店ではその実例があるんです、材料は違いますが。
奥様ニッチのことで「残念!」があります。3つまでつけられますと言われ結構考えたんですよ。横長にしたいという希望があったのですが「そこには柱が入るから、構造上できません」と言われ、玄関ホールのニッチはやむなく縦にしました。ニッチはデザイン上の期待感があるから、「これこれの場所には構造上つけることができません」と最初に教えてほしかったです。
ご主人「福岡工務店だより」のインタビューで「議事録をとってほしい」という声を呼んだことがあります。私達のときは改善されていましたが、すべてが活かされてはいないように思います。もっと細かい議事録も必要でしょう。また施主が「こうした方がいい」とインタビューで言ってくれたことを、もう一度スタッフみんなで共有し福岡工務店の今後に活かしてほしいです。
高性能住宅を選んでいただいた理由、長期優良住宅にされた理由は何ですか?
ご主人長期優良住宅は減税という点が大きいです。福岡工務店の家は全てが長期優良住宅仕様で、しかも9割以上が国からの認定をとっているとのことだったので、メリットを色々と考えてその手続きをお願いしました。タカノホームはどちらかというとデザイン重視で、私はせっかく住むのなら性能にこだわりたかったので高性能住宅を選んだということです。
家づくりを進める中で苦労したことをお聞かせください。
奥様土地探しです。土地ごとに家を建てる条件が変わってきますね。既存の建物の解体工事費がかかるとか、地盤改良工事が必要とか。また福岡市に近づくほどに土地価格も上がっていきます。でも家は土地代と建築費の総額で考えるわけですから、土地にお金をかけ過ぎると今度は家に手が回らなくなる。このバランスが難しかったです。
ご主人家づくりより土地探しのほうが大変でしたね。この土地は自分達でネットで見つけ、福岡工務店に見てもらって決めたので「セルフ仲介」ということで手数料の半額が戻ってきて、その点はとても助かりました。
スタッフの対応はいかがでしたか?
奥様営業の川嶋さんは話しはよく聞いてくれるのですが忘れることも多かったです。
ご主人平山さんの設計はすごくよかった。提案をいただくときに、全く違うパターンを数種類出していただけると更によかったです。「つくっておけばよかった」と後悔しているのは小屋裏です。太陽光パネルを10キロ載せるために屋根に急勾配をつくったので、外からの見た目がちょっとよくないですね。小屋裏をつくって窓を付けると収納もバッチリだし、外観の見栄えももっとよくなったのに…と思います。
奥様小屋裏の提案はいただいたんですが、予算のことを考えてやめにしたんです。
ご主人小屋町現場監督がホームページに載っていなかったので最初はちょっと不安でした。
奥様この人、ホームページをもれなくチェックするんです(笑)上棟の日の挨拶で小屋町さんが「初めて現場監督を務めます」と言われ更に不安に…でも後日、他の会社での経験は長いとお聞きし、対応もよかったので終わってみれば満足です。
ご主人福岡工務店では1棟目かもしれないけど経験は長いので、こちらが気づかないところまで色々と教えてくれました。また「ここ、こういう風にしましょうか」と現場で提案を色々としてくれました。終わってみたらすごくよかったですね!