加藤さんファミリー

加藤さんファミリー

2012年3月、福岡市城南区の閑静な住宅街に加藤さん一家が一戸建てを新築しました。「建物完成見学会」が開催される中、出来上がったばかりのマイホームに対する新鮮な想いをインタビューしました。

マイホームに足を踏み入れた最初の感想をお聞かせください。

奥様「うわああ~!」という感じですね。ご主人すごい。やった!嬉しい!!早く引っ越したいです。

まず鮮やかなブルーの玄関扉が目に飛び込んできます。どちらの案ですか?

奥様主人です。私は最初「ええ~?」って言ったんですけど…ご主人でも取り付けてみるとよかったんですよ。赤にするか緑もいいなあと迷いましたが。

この家で一番気に入っているところはどこですか?

ご主人木をたっぷりと見せた2階です!そして杉の無垢材を使った床!憧れていた家ができたんです。「こういう家に住めたらいいなあ」の全てがここにはあるんです。奥様階段の上り口がリビングルームにあるのもいいですね。子供が2階の個室に行く前に顔を合わせることができますから。全てがストライク。ねっ!(とご主人に笑いかける)

家を建てようと思ったきっかけは何ですか?建てる前にはどんなことで悩みましたか?

奥様賃貸住宅に住んでいますが、そこが狭く感じるようになったことがきっかけです。自分の家が欲しいなという気持ちもありました。心配だったのはお金のこと。

ご主人注文住宅はお金が掛かると人から聞いていたので、最初は僕達には建てられないと思っていました。だから家を探している時も、土地ではなく最初は建売や中古住宅ばかり見ていました。

注文住宅に変わったのはなぜですか?

ご主人この土地を見た時、立っていた看板の間取り案がすごくよかったんです。一気に注文住宅に気持ちが傾きましたね。だから土地で決めたというより、間取りで決めたということです。他の不動産の扱いで見に来た人がいたらしく「ああ、取られた!」と思いましたが、その人はローンの関係でキャンセルになったらしく僕達が土地を購入することができました。

その後、福岡工務店にお越しいただき、当社が住宅を建築させていただくことになりました。その決め手は何ですか?

ご主人「2階は梁を見せましょうか?」と提案された時に依頼する決意が固まりました。

奥様杉の床材案の時に「えー!そんなことができるの~?」と更にテンションが上がりました。

ご主人説明もとても親切でした。高気密・高断熱について、断熱材の模型を使って教えてもらったのですが分かりやすかったです。

奥様そう。ものすごく良心的で何でも丁寧に教えてくれるので、福岡工務店の事務所を出る時は不安感が解消されていました。

建築過程で苦労したことを教えてください。

ご主人照明を決めるのに苦労しました。梁を見せる設計のため、付けられる照明器具と付けられない照明器具があったんです。照明だけじゃなくクロスにも悩み、またキッチンは最後まで決めきれなくて…そのことを土地の仲介を担当したメガジャパンの占部さんに相談したら「もう一度行きましょう!」とキッチンのショールームに案内してくれました。

奥様ショールームって業者さんと一緒に行くと詳しく説明してくださる気がします。専門家が同行しているからでしょうね。ご主人でもそれ以外は苦労は全くなく、僕たち家族が思い描いていた通りの家が実現したのでとても満足しています。

最後にこれから建築する人にアドバイスを!

奥様納得いくまで悩むことだと思います。

ご主人僕達がそうだったように何でも話せる・相談できるいい工務店を見つけてください。何が何でも大手メーカーで…ではないと思います。

お2人:それとこちらからも最後にいいですか?我が家を造ってくれた田口大工に「ありがとう」と言いたいのです。自宅が近いので毎週のようにここに見に来ていたんです。最初はあまり話さなかったのですが、慣れてきて話すようになった頃に「大工の仕事は今日までです」と言われ、次に現場に行ったらやはりもういらっしゃらなかった。お別れを言ってなかったので…よろしくお伝えください。

笑いが絶えない加藤さんファミリーの家づくりのお手伝いができましたことを感謝申し上げます。加藤さんからは次のようなメールも頂戴しました。

無垢材の床に梁の見える部屋、木の香りがする家。最高です!!!リビングから続く階段も絶対に外せない物でした。子供が帰宅してから自分の部屋へ行くのに、親がいるリビングを素通りせずに行くことができます。キッチンから出窓を通して外が見えるのも気に入っています。派手過ぎないかな?と迷っていた青色の玄関ドアも我が家のワンポイントです。