酒井さんファミリー
“高性能住宅は快適です”って言われても、よくあるワザとらしい通販CMと同様に最初はあまり信じていませんでした。

酒井さんファミリー

福岡県春日市に念願のマイホームを建築した酒井さんご一家。引っ越しから2週間後という慌ただしい中、インタビューをさせていただきました。ありがとうございました!気密性の高さによる断熱の効果を早速実感されたそうです。

今日は引っ越しからちょうど2週間。実感をお聞かせください!

奥さま:高気密・高断熱にすごいなあ~というのが今の実感です。実家が古い一軒家だったため一戸建てというと寒いイメージがありました。ここはエアコンの温度を低く設定していても暖かいです。

ご主人:実際に住んでみて高気密・高断熱の高性能住宅のすごさをすごく実感しています。帰宅してエアコンをちょっと付けると、換気システムにより熱が床の下からスーッと通りながら全体に回っていく感じです。15分位すると「エアコンを止めようか」と思うくらいになります。実は最初はそこまではないだろうと思っていました。よくある通販コマーシャルで体験者が「こんなに素晴しいですよ」と話すワザとらしいCMと同様にあまり信じていませんでした。でも実際に住んでみて本当に暖かくてビックリしました。エアコンの温度設定は普段は20から21℃位にしています。高気密・高断熱のすごさはこういう寒い冬の時期に実感しますね。実際、住んでみないと分からないなあというのが率直な感想です。夏に関しては建てる前、福岡工務店の構造見学会や完成見学会に行って体感しました。その時は湿気が多くものすごく暑かったですが、家の中に入ると涼しく熱をシャットアウトするだけでこんなに涼しいんだと体感しました。

その他にはありますか?

ご主人:気密性は家内とも100点以上出していいなと話しています。今一番後悔しているのは床材のことです。今のフローリングは傷が付きやすいんです。価格が安くても傷がついて張り替えたらトータルコストは高くつきます。私は白い床が望みでしたが 「(希望の物は)傷がつきやすい」とアドバイスをいただけていたら考えが変わったかも知れません。どういうフローリングかという説明を最初に受けました。無垢であったり、ヒノキだったり桜だったり…色んな種類の説明をしてもらいましたが、実際の現物を全て見ることができませんでした。福岡工務店のデメリットを強いて言うなら、モデルハウスがないところだと思うので、サンプル材がもっと種類豊富にあればよかったと思います。でもこのこと以外には悪いところは探してもないです。

設計の段階でどのような要望を設計士に出したのですか?

奥さま:「使い勝手がいいということ」それと「2階の子供部屋にこもりっきりにならないようにすること」この2点をお願いしました。具体的にはここで炊事をしながら子供が勉強をする様子を見たり、話しができるような設計です。さらにダイニングとリビングを空間的に少し分けたいということもお願いしました。オープンにしつつも「食事」と「寛ぐ空間」を切り離しつつ、 キッチン・ダイニング・リビングにいる者同士の会話も弾むようにと…そんな想いを伝えました。カウンターを高くしていないのもそのためです。視界が広がるでしょう。

設計士からは何か提案はありましたか?

ご主人:「テーブルはどの位置に置きたいですか?」と聞かれ、私達はカウンターにくっつけて置くことを希望しました。すると「窓側に置くのもカフェっぽくておしゃれですよ」と提案をいただきました。最初は窓を吐き出し窓から腰窓にし、テーブルを窓側にくっつけることはなかなかイメージできませんでした。しかし出来上がってみると本当にカフェみたいになったんです。私達もカフェっぽくしたい思っていたので、いい空間ができてよかったと思います。

賃貸にするか購入にするか迷われたと伺っています。購入を決断された理由は何ですか?

ご主人:この地域に永住するかどうかという決断の時でした。永住しようと決めた時にこのまま家賃を払い続けることに疑問を感じました。最初は「買おう」という気は正直なかったんです。でも友人が新築を建てたり、他社のモデルハウスを見て行く内に、夢が膨らんで行ったというのが本音ですね。自分なりに計算すると支払う金額は購入の方がやっぱり高いという結論になりましたが、高いとは分かっているけど…夢が膨らむ中で、家賃を払い続けるより購入したほうがよいかと…という具合に迷いながらの決断でした。

マイホーム購入を考え始めた時期を教えてください。

ご主人:結婚して11年。この間ちょくちょく考えることはありました。しかし安い買い物ではないから決断までには時間がかかりました。今年の2月(人事異動の時期)に転勤がなかったので「そろそろ考えてみよう」と動き始めました。春日で物件を探していた時、たまたまこの土地を見つけたんです。家内のお姉さんの友達が不動産福岡のお世話になったことから、不動産福岡を姉から紹介され、担当の占部さんにこの物件の手配を行ってもらいました。私達はどちらかというとインターネットで探すよりも口コミを大事にしていました。「どこの不動産屋がよかったよ」というような口コミですね。私達が福岡工務店を他の人にお薦めできると思ったのと同じで、姉からいい情報をもらったので、ここの取扱いを不動産福岡にお願いしようと思いました。

奥さま:子供が大きくなって来たこともあり購入を考え始めました。転校はさせたくないと思ったので同じ学区内で家探しを始めました。

購入時にマンションの選択肢はなかったのですか?

ご主人:当初はありました。今まではマンション住まいだったし、夫婦だけならマンションでもいいんですよ。でもマンションは子供が小さいと音が気になります。自分の家の音が周囲に迷惑を掛けていないかと。また家賃以外に管理費、共益費を払い続けることにちょっと抵抗がありました。綺麗なマンションに住み続ける上で、管理費、共益費は大切なことではあるのですが…できればちょっとでもいいから庭がほしいとも思い、一戸建てに傾いていきました。

一戸建に絞り込まれ、中古一戸建ては視野になかったのですか?

ご主人:いえ、当初は中古でもいいかなと考えたりもしました。でも少なくとも一生に1回の家と考えたら「できれば新築で」と思うんですよね。予算的には苦しいですが、ちょっと無理しながらでもと新築に傾いていきました。

新築にしようと思ってからモデルハウスなどは何件くらい見ましたか?

ご主人:マンションは4箇所くらい戸建ては11箇所くらい回ったと思います。オープンハウスはそのうち3件くらい回りました。当初は予算的に建売と考えていたので、新築住宅のオープンハウスよりも展示場を中心に見学しました。

購入時にマンションの選択肢はなかったのですか?

新築といっても「建売」もあると思いますが、土地を購入して注文住宅を建てるキッカケって何かあったのですか?

ご主人:ええ、実は…土地探しの段階でトラブルがあって、家づくりというよりも家を買うこと自体を止めようかという話しが出たんです。当初、建売を購入しようと考えていて、物件を決めるところまでいきました。しかしその契約がなかなか思うように進まず悩んでいたところ、 阿久津社長に「ここは無理して購入せず他の物件を検討されたらいかがですか?」と話しがありました。それでも私はこの立地が大変気に入っていたので「ここしかない」とお伝えしました。すると阿久津さんが「酒井さん、ちょっといいですか」と…僕の車の中で阿久津さんと2人で話しをすることになりました。「今回は不手際があって本当に申し訳ないのですが、酒井さん、家を買うのではなく、家族との幸せな時間をつくるため家づくりから始めませんか?」と提案を受けました。

そのトラブルは言い出したらきりがないんですけど、【建売】にするか【土地を購入して注文住宅を建てる】にするかじゃなくて、本当に根底からここを買うかどうかの話しになるようなことがちょっとあったからですね。この提案に関して「自分のところでミスしておいて自分の会社でしませんか」なんて、どんだけ度胸のある人だろうかと、空気読めない人やなあとカチンときました(笑)でも今では阿久津さんには笑い話しでも言っているのですが、「ピンチをチャンスに変える人ですね」と話しています。

土地の購入時にトラブルがあってその後の福岡工務店の対応はどうでしたか?

ご主人:その日の夜の20時頃、福岡工務店に行き初めて福岡工務店と話しをしました。また話しがストレートで直球勝負なんです。「駄目ですよ、家のことを何も知らないで買うなんて。愚の骨頂ですよ」「買った後で後悔するようなことだけはしたらいかんですよ」と逆にお説教受けるみたいな感じでした(笑)「福岡工務店で建てなくてもいいから一度私の説明を聞かんですか。気密性のことは知っていますか?普通の家を何千万円か出して建てるのと、何百万円かプラスになってもいい材質の高性能の家に住むのとでは、10年後、20年後を見てください。絶対に満足度が違いますよ」と言われました。「そうかなあ」と家内と思い始めました。また説明が熱く、終わったのが0時過ぎでした。子供達が福岡工務店の事務所で寝ている横で、家内と一緒に熱く家づくりについて学びました。この時、驚いたのは家づくりに対する阿久津さんの情熱ぶり。ハンパなかったです。今までたくさんの住宅メーカーなどを見てきましたが、家づくりに対する具体的な説明があまりないところが多かったのです。「いい」とか「悪い」とか具体性のない話しばかりで。それに比べて福岡工務店は押し売りはしない上に、家づくりに対して情熱がありました。その情熱がこちらに伝わり「もっと話しを聞きたい」と思いました。そこが注文住宅を建てる決めたきっかけですかね。

トラブルもあったけど情熱に感じ入っていただけたということですか?

ご主人:そうです。「ここなら」と思える説明。それでも「うちで決めてください」とは絶対に言わないんです。「もっと家という物を知って知識を身につけてからどこの業者がいいか、酒井さん決めんですか」と言われました。僕の知識のなさを痛感しました。家を建てようと偉そうに語っていた割には家のことを何も知らなかったんですよ。10数件の家を見て回っていても、結局家づくりの何も知らないで建てようとしたことを半分恥ずかしいと感じました。

すごく勉強されたんですね。

ご主人:勉強じゃなくて打ち合わせの中で自ずと知識がついていきました。

奥さま:そうなんですよ(笑)最初は全く分かってなかったんですよ。

ご主人:高気密・高断熱の話しは聞いたことがありましたが、本質を全く分かっていませんでした。例えば窓ガラス!複層式でありさえすればいいと以前は思っていましたが「そうじゃない。アルミ樹脂が入っていて、アルゴンガスが注入されているこの窓ガラスが一番いいんだ」と教えてもらったのもぜーんぶ福岡工務店です。極端な話し、打ち合わせって注文住宅の会社によっては5回とかの制限があるんですよ。その中で全てを決めなくてはいけないんです。

駆体のこと、断熱はどうするのか、外壁は…デザインも…内装も…何から何まで全て短時間で決めてしまわなくていけないんです。家づくりに入っちゃう前に全てが決められてしまうわけですよ。でも福岡工務店は建てるものに対して、同時並行で行っているんです。これには驚かされました。設計の段階でも打ち合わせだけで14~15回ありましたもんね。現場で田之上さんたちとの打ち合わせもあったのでトータルで20回くらいですかね。ショールームでの打ち合わせも入れると30回くらいになったでしょうか。笑い話しで言われましたけど「今までの打ち合わせの中で一番長かったよ」と。それはそれは情熱的に「もし私だったらこうする」と自分のことのように関わってくれました。

福岡工務店の対応についての率直な感想や当社へのアドバイスをお聞かせください。

奥さま:やはりフローリングの材料の件ですね。福岡工務店にはショールームがなく現物を見ることができないだけに「こういう床は傷がつきやすいですよ。でもこういう風合いがでますよ」とか、
「傷が付きにくいですがこういう種類しかないですよ」などと、もう少し細かく説明していただいていたらもっとよかったと思います。無垢の桜やヒノキとか合板とかサンプルがあって「生活して行くとこんな傷が付いて生活の重みでこんなになる」というのが分かるといいですね。

ご主人:構造や完成見学会の時、来場者にもう少し説明を細かくした方がいいかなあと思いました。僕等が建てる前に見学に行った時は、たまたま時間を取ってもらって説明をしてもらえたからよく分かりましたが…

「施主のこだわりやそれを受けて設計士がどう作ったか」ということが見学会で伝わりにくいので、この部分をもっとうまく来場された方に伝えられればいいのにもったいないなあと思いました。完成見学会の時は、まだ家具も入っていないから生活感やこだわりが伝わりにくいんです。例えばここのダイニングをカフェのイメージを出したかったことなのです。テーブルや照明やロールカーテンなどは極力シンプルするなど施主の想いが今なら湧きやすくなります。しかしテーブルなど何もないところで、ただ駆体だけを見せられても見どころが分からないですよね。

最後に今後マイホームを建てようと思っている方々へのアドバイスをお聞かせください。

ご主人:家具の配置やコンセントの位置などは設計の時期からきちんと考えていたほうがいいと思います。後からアドバイスをいただきますが、施主自身がイメージできていないと話し合いができません。ベッドや学習机を置く位置を決めてコンセントの位置を決めないと、コードがびょーんと伸びたりするんですよ。素敵な家でそうなるとがっくりくると思います。うちの場合は事前に計算したので後悔している部分はないです。それとやはり家具。家具の色やタイプを統一性をもたせるなどという方向性を事前に決めておくといいですよ。

他にもアドバイスをお聞かせください。

ご主人:福岡工務店や不動産福岡にはストレートにどんどん意見をぶつけていった方がいいです。阿久津さんも田之上現場監督も占部さんも「駄目なものは駄目」「できないものはできない」ときちんと答えてくれます。その答えは自分達の利益のためだけではなく我々寄りなんです。私達のこういう方向性にしたいに対して「はいはい」と同意するだけの方であれば私達は気分よくいられます。しかし「実際に住んでみて後悔するよりは今いったほうがいい」との考えから「見てくれはいいかもしれないがそれは実用的ではない」と敢えて言ってくれるのです。ですので福岡工務店というプロ集団には意見をしっかりぶつけるべきだと思います。応えてくれるだけの力を持っていますから…家は工務店だけが作るのでもなく、施主だけが作るのでもなく、みんなが協力し合って1つの家をつくるものだと思います。今回は現場を指揮して微調整をしながらちゃんと図面通りに仕上げてくれた田之上さん!泊棟梁をはじめとする職人さんや業者さん!そこまでの道のりをうまく繋ぎとめてくれた営業の占部さん!みんなが1つになってチームワークでつくる家づくり!ということは妥協しちゃ駄目ということですよね。色んなところでそれぞれのプロが意見をぶつけ合いながら知識も技術も高めていけると思います。我々も今後建てる方も福岡工務店の未来を考えても、意見をぶつけ合っていい家づくりをすることが大切なことだと思います。

高気密・高断熱住宅<木造2階建て>
竣工 2011年11月
屋根 外張り断熱工法
現場発泡ウレタン
敷地面積 --
延床面積 約32坪
施工床面積 -

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