吹き抜けがある暮らし
高気密・高断熱の高性能住宅の建物は、リビング階段・大きな吹抜け・構造材を見せた勾配天井等、床下から小屋裏まで空間をフルに利用した立体的な大空間の設計が可能です。特に吹き抜けは一般的な住宅で作ろうとすると、夏は暑く冬は寒いというのが当たり前でした。ですが高性能住宅であれば一切そうしたことがなくなります。是非吹き抜けを作って開放的な住まいを実現してください。
吹き抜けのメリット
吹き抜けを利用して1階のお母さんと2階の子供たち、更にロフトルームにいるお父さんとも会話できます。家族が個室に閉じこもることなく会話の絶えない楽しい・明るい家族関係が築かれます。設計の可能性は大きく膨らみ、必要な壁やドアを省けるためコストダウンも計れます。形状はなるべく凸凹がないスッキリとした形だとコストも抑えられます。
更に詳しいメリットをご紹介いたします。
性能面・心理面でのメリット
性能面のメリット | ||
---|---|---|
1:家の中が明るくなる | 吹き抜けに窓をつくることで、採光を取りやすくなり光熱費が安くなる | |
2:冷暖房の効率が上がる | 冷風・暖風が家の中をくまなく巡り、稼働させるエアコンが1台で済み光熱費が安くなる | |
3:24時間換気の性能が上がる | 理想の換気計画が成り立つことで、より効果的な湿気対策が行える | |
心理面のメリット | ||
4:家の中が広く感じられる | 天井が高くなり縦空間にゆとりができることで、実際の面積より広く感じられる | |
5:明るく開放的な気持ちになる | 外の光を積極的に取り入れることで、より開放的で明るい気持ちになる | |
6:家族の絆が深まる | 音が通りやすいので、家のどこにいても家族とコミュニケーションが取りやすくなる |