日本の気候と九州北部の家

日本の気候

地球温暖化が進行しているとはいえ、ここ数年の夏の暑さは異常です。一昔前は、夏の暑い日も窓を開けて風通しを良くし、打ち水をすることで涼を求めることができました。しかし都市部では排気ガス・空調機の熱気・光化学スモッグ等により心地良い風を感じることはできません。またヒートアイランド現象も年々ますます顕著になってきています。

元々、高気密・高断熱住宅は北欧や北米、そして日本では北海道・東北から進化しましたが、それらの地域と九州北部の気候には大きな違いがあります。その大きな違いの一つに梅雨時から夏にかけての高温多湿の気候があります。前述のように夏の環境がますます悪化している北部九州での家づくりには特に夏場対策が必須です。

最も重要な遮熱対策

高温多湿の気候に対して重要となってくるのが遮熱対策です。

しかし現在の建築基準法や次世代省エネ基準には断熱の基準はありますが遮熱という基準はありません。九州北部では、寒さ対策はもちろん遮熱対策も重要なことから「断熱 + 遮熱」という考え方が必要になってきます。遮熱効果が最も高い素材は金・銀・アルミニウムですが、金・銀のコストは高いので純度の高いアルミ箔で作られた遮熱材が最も有効です。

福岡工務店では、熱伝導率の低い高性能断熱パネルにアルミ箔が貼ってはある「遮熱面材付断熱材」を推奨しています。

湿気対策

次に大切なことは湿気対策です。

湿気対策は、最終的に空調機に頼ることになりますが、吸放湿性の高い建築材料を多用することや高気密にして正しい換気計画を立てることが有効になります。例えば、冬は外気0度の空気を20度程度まで暖めます。それに対して夏は外気33度の空気を28度まで冷やすと共に湿度80%の空気を50%程度にまで下げます。夏場の冷房は温度を下げるより湿度を下げるためにエネルギーを消費しています。夏場は高い湿度の外気を必要以上に室内に入れないことも肝心です。

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