田原さんファミリー

福岡工務店は、長期優良住宅が得意で今まで建てた全ての住宅が長期優良住宅として国から認定を受けたことも決めての1つでした。
インタビュアー:阿久津
高気密・高断熱住宅<木造2階建て>
竣工 2011年8月
屋根 外張り断熱工法
現場発泡ウレタン
敷地面積 --
延床面積 約35坪
施工床面積 約39坪
福岡市南区の閑静な住宅街に一戸建てを新築した、田原さん。
夫婦共働き、しかも奥様は出産目前という超多忙な中インタビューに応じて頂きました。
「家づくりの参考になれば」、と快諾して下さったお二人に感謝いたします。

家が完成し、入居されて約1か月。マイホームに初めて足を踏み入れた時の感想をお聞かせ下さい。

ご主人:これが我が家なんだ。信じられない。建つものなんだ。 夢だったけど、実現したんだという感じでした。

「家を購入したい」と思うようになったのはいつ頃ですか?購入のきっかけは?

4okyakusamakoe_14tahara-family (7)ご主人 ずっと以前から欲しいと思ってはいましたが、動き出したのは2007,8年頃です。不動産福岡(※)に会員登録をした頃からです。不動産福岡のサイト「福岡の新築一戸建て.com」を見て、もっと見たいなと思ったので登録しました。無料でしたし。そこで占部さんを知り、新聞広告で土地を見つけると占部さんに連絡を取り交渉していただくということを繰り返しました。購入のきっかけは、家賃が勿体ないという事。それが一番です。
※株式会社不動産福岡は、福岡工務店のグループ企業です

今までの家にどんな不満がありましたか?

4okyakusamakoe_14tahara-family (9)ご主人 マンションだったのですが、周囲の音が本当にだめだったんです。特に真夜中に上の階の人が掃除機をかけたりする音。マンションは24時間誰かが起きている、そんな住まいだったので、元々戸建て派の私はマイホームは絶対に一戸建てと決めていました。

奥様:このことでは、夫は絶対に引かなかったですね。

福岡工務店のことはどうやって知ったのですか?

ご主人:「福岡の新築一戸建て.com」によってです。だから不動産福岡の関連会社だということは、早くから知っています。

他の建築会社とは比べましたか?

ご主人:住宅展示場には行きました。そうしたら後日、大手ハウスメーカーの営業マンが家に来たんですよ、突然。「今(マンションの)下に来ているんですけど」と。今考えるとそれは普通の事ですが、当時は予備知識もなかったので、「えっ、家にまで来るの?」と思いました。
このメーカーは工場見学会などもあり、好印象だったんです。だからまずは第一候補と思い、展示場ではアンケートに記入したのですが、そうすると毎日電話がかかるし挙句の果てはピンポンと来られて。もう大手は嫌だ、やめよう!「地元にしようや」という気持ちになりました。

その頃はまだ中古の一戸建てや新築建売住宅も検討されていたのですね。

ご主人:はい。新築の建売が僕らに買える価格だったので、中古案が消えました。その後案内して頂いた土地で「ここに家を建てると、これくらいの金額です」というセットプランの提案が占部さんからあったものだから、注文住宅に傾きました。

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ここから福岡工務店とのお付き合いが始まるのですね。選んで頂いた理由と、福岡工務店に依頼して良かった点を挙げて頂けませんか。

ご主人:不動産福岡と切り離しては考えられません。当然、占部さんの人柄です。そして社長や設計士、田之上現場監督の人柄。みなさん、私達に接する時の、心の距離が近いんです。

奥様 普通は営業の人が間に入り、設計の人と直接、しかもざっくばらんに話す機会は少ないと思うのですが、福岡工務店は違いました。素人の私達に何でも教えてくれました。キャッチボールがあるし、的確で、ごまかしやあやふやな答えがなかったです。なぜこうなるのか、という理由づけの説明があったので、その意味では安心して取引が出来たと思います。
また、福岡工務店は長期優良住宅が得意で、今まで建てた全ての住宅が長期優良住宅として国から認可を受けたことも決め手の一つでした。長期が取れる他の工務店を、と言ってもそれは面倒だし、別のところに行き、またしつこい営業に遭うことへの恐怖心もあったし、皆さん良心的な人だったので、ここでいい、と判断しました。

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では福岡工務店と不動産福岡の対応で、悪いところをお聞かせ下さい。

梁見せの高い天井。開放感にあふれています。

梁見せの高い天井。開放感にあふれています。

奥様:最初は良かったのですが、一時、反応が遅い時期がありました。忘れられているのかな、と心配になりました。

ご主人:不動産福岡への不安感といえば、お金のやり取りに関してでした。金銭面に関しては、ものすごく不安でした。ただでさえ契約という名がつく出来事には、不安になりますので尚更でした。土地の契約の時はバタバタしている状況だったから、それはそれで仕方ないとして。
1回目の金消(金銭消費貸借契約)の時までお金に関しての話がなかったので、「大丈夫なの?」と思いました。金消の予定日について「この日がいいんですけど」と言われ、「その日は都合が悪いです」と答えると、中途半端なままに放置され、期日が迫ってきました。そのころ土地の担当者からメールがあり、 「この日の何時に決まりました。ついては実印と通帳を」と。「はい、分かりました」と答えたものの、その後少し考えてから、こちらの意見を伝えさせて貰うことにしました。こちらは何千万円というお金が動くので、不安でたまらないんですよね。それなのに期日の連絡もなし。金銭や契約に関することは、不動産福岡の対応は少し甘いと思います。

もう一つは最後の決済の時の事です。最終的にいくら借り入れをするかについて、ファミリーレストランで話した時。あの頃は考える事がいっぱいで、頭の中は「お金、お金、お金」でした。そんな中私が、「当初の予定通りの金額で借ります」と言うと、「実は余りましたから200万円お返しします」と言われて、それは最終的な決済の寸前に聞いたという形でした。それまでの間は最終的にいくら借りればいいかの打ち合わせもなかったですし。設備仕様をいくつかグレードアップしましたが、それがどれくらいの金額に収まったのかを聞いておらず、 報告も貰っていませんでした。その状態で最終決済に行きましょう、だったのです。払えと言えば払います。が、そんな話はないと思います。

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融資や諸手続きの流れをきちんとお伝えしていなかったのですね。

4okyakusamakoe_14tahara-family (4)ご主人 福岡工務店や不動産福岡にとっては毎度のことなので、「次に行うのはこの手続き」というのが分かると思いますが、僕等はどれが先に来るのかすら分からないから、「次は何をする」、「費用はいくらかかるのか」を言って貰わなくては困ります。その辺のフォローが甘いな、と思いました。

解決策として、互いのスケジュール確認を密に行うことが必要ですね。

リビングルームのワンポイントカラーにもなって いるサーモンピンクの腰壁。その奥の階段は、 長女にも安心の手摺付き。

リビングルームのワンポイントカラーにもなって
いるサーモンピンクの腰壁。その奥の階段は、
長女にも安心の手摺付き。

ご主人:今どこの家がどのような進行状況かが分かるようにしてはどうですか。事務所の壁に貼り出すとかして。棟数が多いと「壁に貼る」のは難しいかもしれませんが。
連絡が後手後手になるとお客側は不安になるんです。僕はネットや本で勉強して、次はこれが来るな、と分かるようになりました。工程の流れを伝えるのと同様、金銭的な流れも、「ここでこんな動きがあります」と教えてくれなくてはいけません。
何も知らない人は、「一番最後にこれだけローンでお金を借りて、支払えばいいんですね」としか思っていないので。間にさまざまな契約があるとは思っていません。だから一目瞭然のものを作る必要があります。

奥様:自分たちがそれを見たかったですね。それを頂いていたら、安心できたと思います。
エクセルで作った工程表をもらったが、それと同様の、土地の契約から引き渡しまでの金銭面・契約面の一覧表があると、買う人はすごく安心すると思います。
誰もが分かるもの=「今、ウチはここまで進んでいる」。しかも施主と不動産福岡と工務店が共有できるもの。連絡を密に取らなくても、それを見れば分かるもの。契約は占部さんですが、家を造っているのは田之上さん。その進行が少しでもずれると、買い主への連絡もずれてしまいます。
実際、こう言えるのも、僕が仕事で失敗した事があるからなんです。段取りと詰めを表面化させる事の重要性を、その時に知ったんです。今回の契約に関するもろもろのこちら側の意見は、その都度電話すれば良かったのでしょうが、「言われるまで待っていよう」という性格なものだから…。いよいよ不安になった時に、最後にボーンと言ってしまいました。そういう性格の人間もいるんだよ、ということを分かって頂けたらそれでいいです。また、この件はお伝えしないと不動産福岡の為にはならないと思いお話しさせて貰いました。

※良い事ばかり言われても、企業の成長はありません。 自社の悪いところを知ることは大切です。おっしゃって頂いてありがとうございます。最後の編集後記に、この件に関するお詫び そして ご意見を頂いた後の改善状況を記してありますのでご一読下さい)

福岡工務店と不動産福岡の今後についての要望をお聞かせください。

4okyakusamakoe_14tahara-family (5)ご主人 「今」を継続して欲しいです。でも継続は難しいことですよ。手を広げるのもいいのですが、手薄になるから、伸びた所があってもマイナスがあると意味がないと思います。現状目立った問題がない限りは、少しずつ上を向くことがいいのではないでしょうか。

奥様:質を落とさないのが最善だと思います。でも客が増えると質が落ちるのでしょうね、一人の負担がかなり増えるだろうから。

これから家を購入する人へのアドバイスをお願いします。

奥様:頭金があればあるほど、自分たちの理想に繋がります。 今後家を建てる人には、お金(=頭金)はあればある方がいい、と伝えたいですね。また、今の社会だからインターネットでの検索や、書籍(ハウツー本)の立ち読みなどをして下さい。いろいろなものを見て、学んで損はないと思います。人の真似は大切です。

ご主人:僕らは家の仕様についてはかなり勉強しました。福岡工務店でいろいろ教えてもらって、復習するという感じでやりました。

最後に。家を買うことの最終的な目標は何ですか?

ご主人:後に残せるという事だと思います。子ども達がどうするかは別として、 自分のやったものが残るということです。 自分の生きた証ですね。そう言って建てたおやじの家を僕は継がなかったけど。でも「土地を持っている」は、ずっと憧れでした。後々建て替えようが、売ろうが、子ども達の勝手ですけど財産になります。 ここがマンションとの違いですね。
後は、自分次第。僕らに掛かっています。早く潰れるか、長く持つかは、僕らの暮らし方次第ですね。

<編集後記>
この度は、田原さんご夫妻には家という高い買い物であるのに、不安にさせてしまい本当に申し訳ありませんでした。手続きへの慣れから、業務怠慢になっておりました。頂いたご意見をしっかり受け止め、初心に返らせて頂きます。
今回のご意見を元に以下のように改善させて頂いきました。
①不動産福岡の土地の担当者と福岡工務店が密に情報交換をして、逐一確認し合う。
②契約・金銭の流れ一覧を作成し、何のどの時点でどの様なお金が掛かるのかをお客様に事前に説明する。
③週に1回の工程会議では、必ず施主様1人1人について社員全員が把握するようにしております。(こちらは、以前から行っておりましたが更に強化するようにしております。)
これからも、日々精進させて頂きますので、何卒宜しくお願いします。

この家の施工の流れを見たい方はコチラ(建築現場レポート)

更新日時 
2017年10月8日
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