下釜さんファミリー

仕事柄多くの建築業者とお話しますが、福岡工務店は本当に長期優良住宅の制度や施工について詳しかったです。
インタビュアー:阿久津
高気密・高断熱住宅<木造2階建て>
竣工 2011年9月
屋根 外張り断熱工法
現場発泡ウレタン
敷地面積 --
延床面積 約30坪
施工床面積 約33坪
大手建材メーカーに勤務し、建築士の資格も有する下釜さん。
20代という若さながらマイホームを建てたご主人へインタビューしました。
「プロの視点」と「子どもを持つ父親の視点」からお話を聞くことができました。
マイホームを…と検討中の方々に役立つコメントをたくさんいただきました。

家が完成し、見学会の際に初めてマイホームを“じっくりと”内覧されたわけですが、その感想は?

ご主人:終始ニヤケました。イメージどおりということと、(いい材料を使っていることが分かるので) 「やっちゃったな」という思い。当初なかった太陽光も付けたし・・・。妻もイメージどおりと思ったようです。子ども達がうれしそうに走り回ったので、家族のためにもよかったな、と思いました。

フローリングは子ども達にとって格好の遊び場。走ったり、ゴロゴロと転がったり、オモチャを広げたり。

フローリングは子ども達にとって格好の遊び場。走ったり、ゴロゴロと転がったり、オモチャを広げたり。

1年前から考えたとのことですが、きっかけは?

ご主人:今の金利状況や今後の(消費税などの) 状況を考えると、家賃を払っていくよりも負債を抱えた方がいいと考えました。僕も妻も戸建てで育ったので、マンションは頭になかったですね。
そこで土地探しから…。今の住まいに近く慣れ親しんだ地域でこの土地を見つけ、建築の方は取引先から福岡工務店を紹介してもらいました。

下釜さんは職業上、設計施工業者を数多くご存じだと思いますが、なぜ福岡工務店を選んだのでしょうか?

ご主人:長期優良住宅の制度の詳細を知っている業者は、本当に少ないんです。私も仕事柄多くの建築業者さんとお付き合いをしていますが、福岡工務店は長期優良住宅の制度や施行まで、本当に詳しいな、と思いました。

広い家を走り回る子供たち。/左下:階段の手すりは、幼児にも“やさしい”バリアフリー仕様。

広い家を走り回る子供たち。/左下:階段の手すりは、幼児にも“やさしい”バリアフリー仕様。

福岡工務店は木のぬくもりを大切にしてます。そこはどうでしたか?

完成見学会時、田之上現場監督と打ち合わせ

完成見学会時、田之上現場監督と打ち合わせ

ご主人:いいですね。天井も梁も、木に囲まれていて心地よいです。ただ床に関してですが、通常のフローリングを使いました。杉の無垢のフローリングは、素足で歩くと気持ちがいいのですが、小さな子どもがいると、すぐに傷がつくな、と思ったのです。子どもがオモチャをポーンと投げたら、凹みます。多分入居して1か月以内に傷がつくでしょうから、ショックは深いと思いますよ。
また僕らの世代は木の良さ、無垢材の良さというか、年月を重ねるごとにいい風合いが出ることを感性的にまだ分かりきれないんです。

購入するまでに、展示場などを何件見学したのですか?

ご主人:マンションも戸建ても当初は見ました。展示場も。オープンハスの看板を見かけたら、必ず行きました。車で通っていて「ある!」と見つけたら、また新聞折り込みのチラシを見たら、そこにも行きました。30件位は見ました。妻が「ここはナシ」と言うと、そこはナシ。オープンハウスで僕が「材質上、これはナシ」と言うと、妻の中でもナシになる。そんな感じでした。

プロの目と、奥さまの設計力・インテリア力が結集するとすごいパワーになるんですね。

ご主人:そう、だから物件を見た後の結論は早かったです。そして得たことは「妥協して値段優先か、場所優先か?」の検討です。土地込みで2000万円の建売りもありましたが、妥協したくないという結論に達しました。

その結果、 注文住宅になりました。福岡工務店の対応についての感想を、お聞かせください。

ご主人:田之上さんから「ここ、どうしますか?」「手直しがあったら言ってください」といった小さな気配りをもらったのは、ありがたかったです。 何より、いろいろと好きにやらせてもらったことが、最も感謝したいことです。ただ、テレビのアンテナや、エアコンの穴のことなど、工事に関して施主が行わねばならないことが自分らには分からなかったので、『施主のすること一覧』みたいなものがほしかったですね。

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『施主のすること一覧』は早速作成いたします。 また、施主が行わねばならないことへのお手伝いも必要だと、今痛感しています。

立派な梁、高い天井。太陽の光がサンサンと差し込むここは、子ども部屋。「壁の色がここだけ違うんだよ」

立派な梁、高い天井。太陽の光が
サンサンと差し込むここは、子ども部屋。
「壁の色がここだけ違うんだよ」

奥様:そう、例えばカーテン関係。カーテンレールやカーテンは後で付けるものですが、施主は普通、知りません。壁紙を選ぶ時に併せてコーディネートした方が絶対にいいです。

ご主人:家具まで含めることができれば、さらにいいですね。「その辺りのことはいつもどうしているのだろう」と福岡工務店に尋ねたかったんです。家を建てるだけではなく、トータルでの住まいの提案、そんなサービスがあったらいいなと思います。

では福岡工務店に今後期待することを、教えてください。

ご主人:修繕などの対応をきちんとしてほしいですね。何かあった時には速やかな対応もしてほしいです。売ったらおしまいで、ほったらかしという会社も、たくさんあります。もちろん福岡工務店はそういう会社じゃないとは思っています。
それと、自分が依頼した会社なので、なくならないでほしいです。更に、もっと有名になってほしいです。「ウチはあそこで建てたんだよ」と人に言うことで、うらうやましがられたいじゃないですか。「どこで建てたの?」と聞かれて、「あそこでかぁ…」とうらやましがられたら、最高です。

資金面でもいろいろと調べたりされたと思いますが、購入にあたって、「これはお得だ」ということを教えてください。

ご主人:それはもう、長期優良住宅の補助金120万円ですよ。それと金利の優遇(フラットの1%)。さらに太陽光の補助金です。今後消費税がアップするでしょうから、今買った方がお得だと思います。今現在の控除はたいしたことないですが、税金を上げられた分控除も大きくなるだろうと考えました。諸々のお得が何もないなら、考えていなかったかもしれませんね。金利優遇、補助金がなくなるなら、「今年中に建てなくては」と思います。今の仕事の中で聞く情報からも、そう決めさせられました。

マイホームはいずれ子どもに残せる財産、という考えはありますか?

ご主人:そこまではまだないです。やっぱり“自分達のため”が一番大きかったです。今、子どもと一緒に過ごせる場ということです。小さい頃に、家というか、家にいる充足感を感じてほしかったんです。自分が子どもの頃に親からそうしてもらったことを、自分も子どもに与えたかったんです。

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最後に、これからマイホームを建てる人へのアドバイスをお願いします。

ご主人:ショールームや見学会など、いろいろと見に行った方がいいですね。
戸建て派でも新築・中古マンション、新築建売住宅を見たりすると、その中で「やっぱり嫌だな」と思う個所が出てきます。そこが自分が家に求めるデザインや仕様などなのです。
自分は「どのような家がほしいのか」が明確になってくると思います。

お金の計算は細かい方がいいです。また借りられるお金は多めに借りるように。ギリギリ借りると諸費用で絶対にオーバーしちゃうから、建てた後、何もできなくなります。

購入資金のことだけではなく、60歳くらいまでの計画(=人生設計)も大切ですよね。
40歳過ぎた頃には、子ども抜きでも、自分と妻の年齢に合った遊びができるようにしたいね、と話しています。

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<編集後記>

現在27歳。この若さでマイホームを実現させた原動力は何か?
家族と共に過ごす時間を大切にし、その空間が住まいだ、と考えておられること。
そしてしっかりとした人生設計をお持ちだということでしょう。
それを基本にした下釜家なりの「家の在り方」に、間取りや材料などを選んででいった…
そんな印象を受けました。勉強になりました!
福岡工務店への叱咤激励やアドバイスもたくさん頂戴しました。ありがとうございます。

この家の施工の流れを見たい方はコチラ(建築現場レポート)

更新日時 
2017年8月17日
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