eye_3ie_08

シロアリ対策

白蟻(シロアリ)の種類

白蟻(シロアリ)は、「蟻(アリ)」という字を使いますが、実は、アリとシロアリは全く異なった昆虫です。アリはハチの仲間ですが、シロアリはシゴキブリの仲間になります。

主にシロアリは、『ヤマトシロアリ』と『イエシロアリ』が日本の住宅に昔から被害を出してきました。しかし、近年は『アメリカカンザイシロアリ』という木材や家具の輸入によって海外から運び込まれたシロアリの被害も報告されてきました。

種類 分布 特徴
ヤマトシロアリ 日本全土 乾燥に弱く、通常は湿った木材や土中などで生活し、住宅では建物の床下などの下の方(土台、床束・大引・根太等)を加害する。また、加工した塊状の巣は作らず、加害箇所をそのまま巣としており、生活する場所と餌を求めて集団で移動する習慣がある。
イエシロアリ 九州、西日本の太平洋沿岸地域 乾燥した木材でも水を運び湿らせながら、加害するため、被害は建物全体に及ぶ。また、通常10万匹から100万匹の集団で建物や地中に塊状の大きな巣を作り、被害スピードも速く、甚大な被害をまねく。
アメリカカンザイシロアリ 東京などの都市部 巣や蟻道をつくらず、乾燥した木材に坑道を掘って小集団で生活している。特に生活には水を必要とせず、飛来して建物の乾材や家具類を食害し加害する。

シロアリは光を拒み、湿気を好むので、蟻道をつくって家の中に侵入します。侵入したシロアリは、木材の軟らかい部分を好んで食べ、硬い部分は食べ残し、中はスカスカ状態になります。また、木材の割れ目や継ぎ目に排出物や土砂を運んできて、詰めたり盛り上げたりします。

シロアリ対策

新しく家を建築するときのシロアリ対策として、1m以下の木の部分に防蟻(ぼうぎ)剤を散布する『木部塗布』の方法が一般的です。

しかし、外断熱住宅の場合、柱などの木の部分が気密層の室内側にあり、断熱材で覆われた気密性の高い室内に、薬剤が影響しないようにする為、出来る限り薬剤は塗布したくありません。また、基礎外断熱に関しても、施工の精度によりますが、断熱材と基礎の間の部分からシロアリが侵入してしまうという被害も多数報告があります。

そこで人体に無害で、基礎外断熱工法にも有効的なシロアリ対策が必要とされます。

1.人が入って点検できる基礎

私たちのつくる家は全て長期優良住宅です。基礎の高さも通常の家に比べ、十分な高さを確保しなければなりません。また、基礎の中(床下)を点検しやすいように1つの点検口から全ての基礎を回れる設計になっています。高さや人通口の位置を考慮した基礎設計によって、床下を容易に点検できるようになり、シロアリ被害の点検を常に出来る状態にしています。

もちろん、床下には木片などが一切無い綺麗な状態にしておくことが、事前にシロアリ被害を防ぎます。

 2.定期的な点検

アフターメンテナンスで定期的に基礎の中(床下)を点検し、シロアリの被害がないか点検することも大切になってきます。さらに、給排水の配管から水漏れがあると、湿度が発生しジメジメとしシロアリの好む環境になる為、定期的な点検で確認する必要があります。

3.シロアリが嫌いな材料を使う

基礎に一番近い木部は土台です。この土台の材料をシロアリが嫌いな「桧」もしくは「ヒバ」を使用します。また壁の材料においても、セメント系の耐力壁パネルを使用することによりシロアリ対策としては効果的です。

 4.シロアリの好む環境をつくらない

基礎の中(床下)を常に乾燥した状態にしておくことがシロアリが嫌がる環境になります。24時間換気の排気口を設け、常に空気を循環させることで、湿った環境をつくらないようにしています。また屋根や壁の中も通気できる構造にすることにより、シロアリが嫌がる環境にしています。

5.防蟻性のある断熱材を使う

基礎外断熱するときの、基礎の断熱材に“パフォームガード”という防蟻処理された断熱材を使っています。防蟻処理もホウ酸系化合物で施されており人体には無害で、なおかつ性能は半永久的に持続します。

万が一被害が出た場合には、損害発生前の状況に修復する原状回復費用(最高500万円)の保証が10年間つきます。

パフォームガードとは

断熱材として使用されているものには、発泡ポリスチレン(通称:EPS)・発泡ウレタン・グラスウールなどがありますが、これらはシロアリにとって恰好な住みかになります。断熱材にシロアリの住みかを作られると、断熱効果を低下させるばかりでなく、建物の構造材をも蝕み、地震や台風、積雪などで建物が破損する被害をもたらします。

また、大切な住まいの壁の中は害虫の住みかになり、駆除をするには莫大な費用を投じることになります。

住宅や建物の基礎はシロアリ対策の一番大事な部分です。福岡工務店では、防蟻断熱材で足元から住宅や建物をガードします。

 パフォームガードの特徴

人体に無害な防蟻処理が施されていて、防蟻性能が半永久的に持続します。成分の自然分解がないため土壌汚染もなく地球環境に害を及ぼすこともありません。シックハウス対策規制対象外建材でホルムアルデヒド等の有害物質の発生もなく、健康や環境に配慮した商品です。

また、オゾン層破壊や地球温暖化につながるフロン系ガスを使用しておらず、燃焼時に塩化ビニールのようにダイオキシンも発生しません。毒物を使用していないため端材は一般樹脂製品として再利用できます。

パフォームガードの詳しい説明はこちら(メーカーのホームページ)

6.基礎の下からシロアリを遮断

基礎の下全面に防蟻性と防湿性がある“ターミダンシート”を敷き詰めます。シロアリを基礎の下から入らないようにし、さらに、シロアリが好きな湿気も基礎上に上がらないように遮断します。

万が一被害が出た場合、建物の修復費用として最高300万円の保証が5年間つきます。

 ターミダンシートとは

忌避性能・即効性・少量でシロアリ被害を防ぎます。シロアリ防除効果が長持ちする理由は、ターミダンシートがEVA樹脂できており、高い耐久性を持ち、かつシロアリ防除成分を保持し続けるためです。シロアリ防除・忌避させる成分である【ピレスロイド系ビフェントリン】は、広く防疫殺虫剤で使用されており、WHO(世界保健機関)で人体・環境に安全であることが認定されています。

また、シロアリの防除だけではなく防湿としても高い効果があります。一般的に防湿シートはポリエチレン、アルミ圧着フィルムで0.1mm以上ですが、ターミダンシートはEVA樹脂で厚みが0.17mmあり、引くだけで防湿効果を発揮します。

(性能評価基準劣化等級の床下の防湿3等級)。

この厚みによりシロアリが貫通できず、シートが長持ちする理由にもなります。

ターミダンシートの特徴

ターミダンシートの有効成分、ピレスロイド系ビフェントリンの4つの特徴。

  • 速効性、効果がすぐ現れること
  • 忌避効果、忌避効果が高く、その場所から追い出す効果がある
  • 高活性、少ない成分で高い効果がある
  • 安全性が高い、人体、ペットに安全で刺激がない

ターミダンシートの詳しい説明はこちら(メーカーのホームページ)

施工例48知花さんファミリー為田さんファミリー谷口さんファミリー田原さんファミリー木田さんファミリー下釜さんファミリー山内さんファミリー林さんファミリー本岡さんファミリー施工例45施工例63酒井さんファミリー楠田さんファミリー森山さんファミリー井上さんファミリー原口さんファミリー菊竹さんファミリー荒川さんファミリー施工例46